認識スタイル

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数学者でもあったデカルトに代表される
欧米傾向的とも謂えるアナリスティックな思考法と
老子の”タオ”に顕著に著わされる
東洋傾向的ホリスティックな思考法。

双方の優位性を思いながら
対象に応じて
自在に使い分ける
その意味を思います。























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テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

街に棲む彫刻たち Ⅱ〜海を見詰めて




会いたい


佇むことしかできない今

身動きひとつもせずに

ただひたすらに待つ想い。



永久(とわ)に

帰り来るはずのないひと。


けれどそれで構わない

想うこと

それだけで幸せだからーー

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テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

五輪No side*Full time



2018冬季オリンピックフィギュアスケート男子フリー
美しくも秀抜、絶巧な演技を成し遂げられた
羽生結弦さん。
彼の金メダルは、冬季五輪通算1000個目だと
国際オリンピック委員会公式サイトに発表されていましたけれど

ほんとうに素晴らしかったです。
各国のメディアが其々の言葉で讃える
羽生への称賛メッセージが
あまりに暖かく
rugby unionなノーサイドの感性が
素敵で…
素敵に過ぎて
涙ぐんでしまいました。




















テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

部外なるものその危うさ

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一定の情報のみ
確かな知見に裏打ちされない
野性的理解の横行

目先の言葉に左右され
時にそれを覆うべく
意図的にかけられるバイアス
その偽善

私たちは
いつの時代も
さまざまな予断と偏見に
脅かされ続けてきたんですよね・・・。











































テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

美しい織物のように



幼き日、母が囁いてくれたあの優しさに
今、尚こころ暖められ

試験のさなかの
父の励ましが今日も私の背中を押してくれる

かつての恩師が書き綴ってくれた文字が
逆境を乗り越える原動力になり

時に
ともに歩んだ友との語らいに
チカラをもらったりもする

あの日読んだ小説のワンフレーズに
救われ

古い映画のさりげないシーン
それが大切な想いと重なって
胸から離れないことがある

過去は終わらないー

いつのときも
今を流れるこの時間と交錯しながら
丁寧に織り上げるあの織物のように
未来へと繋いでゆくのだ。

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テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

海の見える街~鎌倉めぐり~円覚寺/帰源院/東慶寺~釈宗演/福沢諭吉/夏目漱石

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鎌倉は
横浜から思いの他近く
古都を感じたくなると
ふいに出掛けられるほどの
小さな逍遥の地でもあります。

言わずと知れた
京都は清水寺の音羽の滝
綺麗な響きをもつこの滝の名は
背後の山々から沸き立つ清水
その流るる音が
鳥の羽音のように響きわたる
といった情感で詠まれた歌が語源のようですが
そう言った意味では、その名を離れて
鎌倉円覚寺は
音羽に包まれた森のような風情を
湛えた場所です。


*


臨済宗は円覚寺塔頭 帰源院に逗留し
釈宗演に参禅したと伝えられる漱石ですが

往時の様子は
彼の代表作”門”にそのまま
綴られていましたっけ。

ーー山門を入ると、左右には大きな杉があって
高く空を遮っているために
路が急に暗くなったーー

主人公 宗助は
其処で”風邪を意識する場合に似た
一種の寒気を催した”んでしたよね。

タイトルにされた”門”は
この時感じた
世間と境内との境界の門であり
その境に隔世の感を受けたようで。

この門が
一説に山門
或いは
山号の”瑞鹿山”の額が掲げられた
総門とも謂われておりますけれど。

小説のイメージに照らすなら
総門の方がしっくりはきます。

(私的には、立派すぎるあの山門より
さりげない雰囲気の
総門の佇まいを好ましく思っていまして^^)

IMG_9990.jpg

(確か藤村の”春”にも登場していましたよね)

作中には
”本来の面目”を尋ねられ甚く困惑した様子も
綴られています。

”本来の面目”
こちら、禅宗用語
自分の本当の姿、本当の心
を指すようですが、確かに
なかなか即答できる類の質問でもないようです。
ですが・・・そもそも坐禅って
苦悩から己を開放し、安らかなる心を得るためのものらしく
結果、
坐禅 事体
もっと言えば
ありとあらゆる言動その全てが
本来の面目であって
寧ろ、本来の面目でないものなどないといった立場のようです。
ですから、本来の面目は
探すものなどでなく
ありのままの私たちの姿を指すものでしょうか・・・・・。





※漱石が18年後に釈宗演(当時東慶寺)を再訪しているようですから
よほど思うところがあったということか、
実際、あの美しい東慶寺門前には夏目漱石参禅百年記念碑が建てられていますし
歴女でなく文学好きにもわくわくの鎌倉であります。

ここに登場する”釈 宗演”とは
(慶應義塾時代に福澤諭吉のバックアップを受けて渡米し)
シカゴ万国博覧会にて”禅”を”ZEN”として欧米に向けてレクチャーした人物なんですね。
その後、各国を巡遊し、インド経由で帰国された記録が残されていますけれど
セオドア・ルーズベルト大統領とも会見された上
日露戦争では従軍布教師も務められたという禅師であられます。
(国内でも広く政財界の他
この漱石、また徳富蘇峰主宰の
かの碧巌会の講師もなされたよう)




最後に
帰源院の片隅にひっそりと建つ漱石の句碑に
刻まれた文字を置いておきます。

ーー仏性は白き桔梗にこそあらめーー





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テーマ : つぶやき
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織田作之助〜蛍火 から 白い風 へ

命ある限りの蛍火のように

〜蛍

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※寺田屋を舞台に
坂本龍馬も登場するこの“蛍”ですけれど

奥様を亡くされて間もない時期の短編で
寂寥の先の虚無が
抑制を効かせているようで
無頼な彼が垣間見せる無垢ゆえか
読後長く余韻を誘う作品となっていました。







概して小説の書き出しは
音楽に云うIntroductionが如く大切で
最後の一文は、やはり心に残るもの


ー凍てついた夜の底を白い風が白く走り
雨戸を敲くのは寒さの音であるー

に始まり

ー硝子窓に当たる白い風の音を聴いていたー

に結ばれた
彼の“世相”を思います。
























テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

若山牧水/別離 supplement ~いのちの観照



第三歌集”別離”
(時系列を超えた作者の編み直しの影響もありましょうけれど)
無限豊饒なる海
その声を愛した牧水.
併し時に
命の儚さをも突き付けられ
拒絶さえ垣間みせながら
山の静けさに癒されたりもするよう.
それでも
またしてもいのちの起源となる
海に懐かしさを覚えてか
生命への愛おしさを募らせ
海に回帰しゆくその歩みから
再生の様子が伺われもします。

それは、内省的というより寧ろ
命の観照ともいえるもので
彼の作品その真実力の淵源となったものでありましょう。


























テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

菜の花ロード

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館山
海沿いのフラワーロードには
春を告げる
菜の花

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優し気な色合いに
こころ癒されます。




































テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

若山牧水/別離 Ⅱ~自然より感受する安慰の念

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ひとの心には
消し去ることのできない寂寥が棲んでいる
と記していた若山牧水.

安房の渚に重ねて彼が見つめ続けた寂寥.

そこには
命の本質が息衝いていたように感じています。
と申しますのは、
哀しみの背後に
ある種の憧憬を含んだ美を感じてならないから
そう、自然の神秘を感じることから得られる
”いのちの有限性への痛切な自覚”
だけが齎すことのできる或る耀きにも似て。


大自然が備えし永劫
光、雨、波、風といったその脈動が育む
無窮なる
旅という名の自然は
淋しさに耐えるさすらいびとを
唯一包み込んでくれる空間なのかもしれません。












テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

Lemon

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戻らない幸せがあることを
誰よりあなたが教えてくれた

Lemon/米津玄師























テーマ : ひとりごと
ジャンル : 日記

若山牧水/別離 Ⅰ~さすらいびと

ー大島の山のけむりのいつもいつも
たえずさびしきわが心かなー

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白秋や啄木との親交も深かった
若山牧水ですが
流離いびとなイメージも付き纏う彼らしく
国内各所に点在する
牧水の歌碑は100を優に超えると云います。

藍なる海
岩壁に打ち寄せる白波
遠い潮騒
里山を縫うように流れるせせらぎ
夕照の儚げな臙脂
深みのある美しき景勝地に相埃う
鮮烈な牧水の詩情
結え、一度聴いたら忘れられない歌は少なくありません。
























テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

雪の朝に

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テーマ : 写真日記
ジャンル : 日記

寒さに耐えるクリスマスローズのように



自己肯定感というのは
或る程度自由に生きるためには
大切な要素・・・
(これが低いと
承認欲求が高まりますから。
他者の評価を気にしすぎてしまうと
必然生き辛くなってきますからね涙)

そのためには
確かな自己アイデンティティが
求められるんですよね。

実際、その人のアイデンティティを語る上で
”職業”が重要なファクタとなっているが如く
自己アイデンティティは、どうやら仕事と不可分の関係にはあるようです。

かつてのマルクスの研究論文にみるように
労働が義務であった時代に比すれば
今や最早それは手段などでなく
自発的に為され
如何にも”自己目的”的になって来てはいるようです。

こうなりますと
労働は糧である以前に
それ事体がライフワークとなって
自らの価値観や思想を具現化せしめる
自己実現とも呼べるもの、
当に、自己アイデンティティの源泉足り得ましょう。

その一方で
仕事は、仕事と割り切り(或いは切り捨て)
プライベートの時間の遣い方こそ
自らのアイデンティテとしてもってゆくというようなケース。

こうした状況は、趣味こそが
自己アイデンティティの中核をなしてくるものでしょうか。

多くの人生が
いつの日か仕事から解き放たれる時を迎える環境下にあることを踏まえるなら
そんな日のためにこそ
実益だけでなく趣味
もっと言えば生きることそのものに
いい意味で拘り
アイデンティティのウエイトのシフトを心掛けることで
自身の価値観を体現した実生活が送れるようにも感じています。

もちろん、自律的労働は、理想ですけれど
時間のなかに充実感を見出す
所謂、日常に内在する実存的価値の位置付け

そのために
あらゆる手段を
目的化できるような生き方
これはひとつの”強さ”だと思っています。

































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Author:saki
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ご訪問ありがとうございます。
横浜の小高い丘の上で
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