フィレンツェ~冷静と情熱のあいだ/竹野内豊
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イタリアはフィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
13世紀末より140年以上をかけて建設されたというこちらの教会
大理石によって装飾されているのが印象的です。
クーポラとランターンは初期ルネサンス、
そして19世紀に完成したファサードはネオ・ゴシック
個人的には
所謂イタリアン・ゴシックといった感覚で捉えています。

フィレンツェ
トスカーナ州の州都
英名はFlorence
中世後期からルネサンス期に文学と美術を花開かせた街
文字通り”花の都”です。

重厚でトラディショナルな雰囲気に包まれながらも
全体にソフィストケートされた素敵な街並みが続きます。
撮影した日は、爽やかな快晴に恵まれ
絵葉書のような鮮やかなコントラストになりました^^

enyaの主題歌でも有名になった
映画”冷静と情熱のあいだ”の舞台にもなっています。
こちらの映画は月刊誌に
江国香織さんと辻仁成さんが交互連載するという斬新なカタチで発表された小説が原作なんです。
そして江國さんのパートを"Rosso"
辻さんのパートを"Blu"というタイトルにして
別々の単行本として発売されていました。

大学生の恋人たち、順正と葵の愛の軌跡を描いています。
あることから二人は別れてしまうのですが
ーわたしの30歳の誕生日に、フィレンツェのドゥオーモのクーポラで会ってねー
呟きにもにた葵の言葉が二人を照らし続けます。
別れて10年の時を経ても
想いは変わらず続くものでしょうか・・・。

私はすごく共感するんですね。
真実の愛ならば
変わらない・・って。

因みに主人公順正を演じたのは竹野内豊さん
葵はケリー・チャンでした。
お二人のバックに広がる
ミラノ、フィレンツェの風景が美しくも見事にスクリーンに切り取られているココロに残る作品です。

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【 2012/07/31 11:11 】

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ロンドンオリンピック~柔道女子金メダル
松本薫さん 金メダル獲得おめでとうございます。
本当に誰もが嬉しい金メダルです。
そして
男子柔道中矢力選手 銀メダルおめでとうございます。
本当に素晴らしい結果であるにもかかわらず
中矢選手のインタビューからは、悔しさでいっぱいの
想いが痛いほど伝わって来ました。

負けて決まる銀メダルと
勝って決まる銅メダルでは
後者の喜びのほうが
勝って感じるのは
私だけでしょうか・・・

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【 2012/07/31 00:34 】

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イタリア~アマルフィ
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ヴィエトリ・スル・マーレからポジターノへ到るまでの海岸線ドライブ
ここは世界一美しい海岸線と評されている通り
断崖絶壁のハイウエイから眼下には
太陽の光を存分に受け取る素晴らしいランドスケープが広がります。
イアタリア カンパニア州 サレルノの一角
ソレント半島南側の海岸線全域がそれに当たります。
面する海は、ティレニア海、サレルノ湾。
1997年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。

織田裕二さんがイタリアの日本大使館一等書記官役で登場された映画”アマルフィ女神の報酬”
天海祐希さん、佐藤浩市さん、戸田恵梨香 さんらが脇を固め2009年夏に公開されたこの映画の
舞台ともなった街です。

街の中心には中世の趣をそのまま残すアマルフィ大聖堂が優雅に人々を見守っていました。
このCostiera Amalfitanaはヘラクレスが愛したニュンペーの名に由来するのだとか・・
というのも彼の愛するニュンペーの訃報に接し、
この世で最も美しい場所に彼女を埋葬した
というヘラクレス伝説が残されている
そんなロマンティックな街でもあります。

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【 2012/07/30 15:33 】

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モンパルナス墓地 (Cimetière du Montparnasse)
*人間は自由という刑に処せられているー
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condamné a être libre

フランスのセーヌ川左岸
パリ14区に位置するCimetière du Montparnasse
実存主義、取り分け”無神論的実存主義”で世界中を席巻したサルトルと
ジェンダー論の基礎を作ったボーヴォワール
の御墓です。
墓石には、
     サルトル(1905-1980)
     ボーヴォワール(1908-1986)
と、上下に並んで刻まれておりまして
このお二人が
こうしてご一緒に埋葬されていることに
もう感無量で・・・。
時を忘れて墓前に佇んでいました。
桜の花びらのようにも見える墓石の模様ですが
実はこちらキスマークなんです
感極まって思わず私も便乗しそうになっちゃいました(笑
因みにこのお二人の知らざれざる愛のカタチが下記作品で
映像化されていますのでご興味のある方は是非ご覧ください。
サルトルとボーヴォワール 哲学と愛

他にもサミュエル・ベケット 、モーパッサン など
著名な文学者、哲学者、音楽家等が埋葬されているモンパルナス墓地。
下の写真は
古典主義、ロマン主義を貫いたフランスの作曲家サンサーンスの墓前です。


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【 2012/07/29 12:23 】

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映画 八日目の蝉
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原作は角田光代さんの小説”八日目の蝉”
映画が原作を超える数少ない文芸作品のひとつだと思います。
母と子の愛は、どこかしら
思春期の初恋にも似ているように思います。

事象を善悪二元論で捉えるのでなく
人間の本質を見据え、
それを丁寧に描き出している作品です。

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【 2012/07/28 21:32 】

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ロワーヌの田舎街~出窓
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パリ郊外のロワーヌ渓谷界隈
ヨーロッパ中世の趣を残す古城が点在していることで有名なエリアですが
そんな田舎街をのんびりお散歩していたら
こんなに可愛らしい小窓に出会って
思わずシャッターを切りました。

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【 2012/07/27 11:40 】

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3秒ルール/7秒ルール
3秒で表示されないリーチページのアクセスを、ユーザーは待ってくれないという 3秒ルール
さらに
7秒で、表示されたページがユーザーにとって必要か否かを判断するという 7秒ルール

いずれもDr. Jakob Nielsenの見解の様ですが
特別な事情がない限りその傾向は否めないのかな
なんて感じる次第です(笑

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【 2012/07/26 17:46 】

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サンティアゴ・デ・コンポステーラ~映画 星の旅人達たち
地の果て(Finis Terrae Finitre)とも形容される
イベリア半島は北西端に位置するガリシア地方に
1000年にも及び巡礼路として知られる
Santiago de Compostelaの巡礼の最終地
サンティアゴ・デ・コンポステーラがあります。
こちらでは毎日12時に
銀の香炉、所謂ボタフメイロ(Botafumeiro)を
大きく振り子の様に揺らす雄偉な儀式が執り行われています。

img01.jpg

キリスト教12使徒の一人である聖ヤコブ(スペイン語読みサンティアゴ)の遺骨が
9世紀にここで発見されて以来
ローマ、エルサレムに並んで、ヨーロッパ三大巡礼地の一つとして崇められるようになったんですね。
中世には年間50万を超えるクリスチャンたちが
ピレネー山脈を越え、聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指したと伝えられています。
道程は約800kmに及びます。
巡礼者は巡礼のシンボルとされる帆立貝の貝殻を通行証として身に着け
サンティアゴの道といわれる本ルートか、カンタブリア海沿いを通る海岸ルートかの何れかを辿ります。
巡礼街道はユネスコの世界遺産にも指定されており
光栄にも日本の熊野街道とは姉妹街道とされています。
そして7月25日が日曜日にあたる年を”聖ヤコブイヤー”とし
聖ヤコブのPuerta Santa(聖なる門)が通年開かれるという決め事がありまして・・
この門は、通り抜けると罪の全てが清められると信じられていることから
Puerta del Perdon(免罪の門)と呼ばれています。

そんな
サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路を舞台にした映画がこちら
星の旅人たち
理屈抜きに、素敵な映画です。

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【 2012/07/26 12:10 】

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他者の痛み
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他者の痛みの解る人で在りたい・・・。


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【 2012/07/25 14:41 】

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ファウスト
アレクサンドル・ソクーロフ監督作『ファウスト』
”モレク神””牡牛座 ””レーニンの肖像””太陽”以上4作で権力者4部作という括りの様ですが
その最終章に当たる作品でもあります。
2011年(第68回)ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞しています。

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ドイツに古くから伝わるファウスト(魔術師)伝説
伝説のもとになっているのは、1509年にハイデルベルク大学で神学Doktorをとったとされている人物です。
宗教改革の創始者マルティン・ルターに悪魔の力を借りていると非難されたエピソードも残されています。
上記史実をベースに
文豪ゲーテが書き上げた”ファウスト”
この文芸大作をソクーロフの解釈で映像化されたものが
こちらの映画です。

敢て好意的に評させて戴くならば
難解 の一言に尽きます。

生きる意味を模索するファウスト博士の
禅問答のような科白が脈々と続くのですが
人間の弱さは感じとれても
ポジティブな答えは見出せません。
ファウストが悪魔(メフィストフェレス)に魂を売るという基本だけは
原作が生かされている処ではあります。
というよりゲーテの名を出すべきではなかったかと。。。
ファウスト伝説をモチーフに・・
といことであればそれはもう表現の自由だとは思うのですが・・・。

スタッフ
監督・脚本: アレクサンドル・ソクーロフ
原案: ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
台本: ユーリー・アラボフ
共同脚本: マリーナ・コレノワ
音楽・製作: アンドレイ・シグレ
撮影: ブリュノ・デルボネル
美術: エレナ・ズーコワ
衣装: リディヤ・クリューコワ
編集: イェルク・ハウシルト
キャスト:ヨハネス・ツァイラー/アントン・アダシンスキー/イゾルデ・ディシャウク
ゲオルク・フリードリヒ/ハンナ・シグラ/アンチェ・レーヴァルト
フロリアン・ブリュックナー/シグルズール・スクラソン/マキシム・メーメット
アンドレアス・シュミット/オリバー・ブーツ

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テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2012/07/25 11:35 】

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花の小路
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スペイン コルドバの花の小路です。
メスキータの鐘楼も見えるようなエリアです。
スペインは、
バルセロナ、バレンシアなど地中海の陽光が燦々と降り注ぐ明るいイメージが強いのですけれど
コルドバやグラナダ、トレドが象徴するように
レコンキスタの波を受けてのイスラム撤退の歴史からか
イスラムの色彩が色濃く残る
美しくも寂寥感を感じさせる街並みが随所に残されている国です。

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テーマ:街の風景 - ジャンル:写真

【 2012/07/24 15:26 】

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マグダラのマリア
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こちらイタリアはミラノ
”最後の晩餐”の壁画が描かれているサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院です。
世界遺産にも登録されています。
レオナルド・ダ・ヴィンチが、
ルドヴィーコ・スフォルツァ公に依頼されて手掛けたこの壁画は
周知の通りヨハネによる福音書からインスピレーションを得たものです。
さらに
未完の作が多いダ・ヴィンチにとって、数少ない完成された作品でもあるんですね。
420 cmx 910 cm という大作です。
この壁画が描かれている修道院の食堂に一歩足を踏み入れた瞬間
その場の空気が変わりました。

300px-Leonardo_da_Vinci_(1452-1519)_-_The_Last_Supper_(1495-1498).jpg

息を飲むとはこんな時のためにある言葉なのかと思いました。
そして使徒ヨハネと解釈されていることが定説であることをもってしても
ダ・ヴィンチが描いたこの人物は
マグダラのマリアに他ならないと確信してしまった瞬間でもあります。
私は後にも先にもこのように美しい女性を知りません。

※こちら予約がないと入れません。
是非ご予約を・・・
こちらからWEB上でオンライ予約できます。
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テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報

【 2012/07/23 17:59 】

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