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詩的散文 Ⅶ
20世紀以降の文学理論としては
散文、或いは詩ですとかに捉われないといった視点に少しずつシフトし始め
定義しようという試み自体がナンセンスと申しますか
ー詩は意味してはならない存在するのだー的な
詩の伝統的形式と構造を拒絶した
詩論が展開されて行きました。

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もうお気づきの方も多いかと存じますが
詩の定義、他の文学カテゴリとの差別化を図る論争って
詩の形式の役割を巡る議論と
表裏一体なんですよね

詩の構造の衰退への反動
形式主義的動きもありましたが
やはり
散文詩と詩的散文を区別することそのものを
疑問視するといったような
流れになっています。

幾多の古典に接するに付け
古い形式と構造の再生が美しくもあり
また
新しい形式構造と統合の開拓により
詩語や、韻律によらない手段での
確立されたリズムやトーンを引き出す
こちらもまた美しといった感があります。

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個人的には詩人の創造的活動その自由性を願い
作品の受け手、鑑賞者の解釈学を想うに
ゲーテの言葉
”精神の目をもって見るもの”が
胸から離れません・・・。





















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テーマ:芸術・心・癒し - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2013/05/26 09:05 】

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