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ヘーゲル Ⅰ~ゲーテから・・・
暮れなずむ
横浜山手の初夏の夕景に
遙か19世紀の空を重ねます。

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1821年の輝く6月の陽光の下
ゲーテが
教訓的意味をも込めて
ヘーゲルに贈った酒杯

ドイツ古典主義シラーの生まれ故郷
バーデンの街マールバッハSchillerhoeheに位置する
シラー博物館に飾られるそのcupは
重厚な輝きを放って・・・
そして
そこに添えられていた直筆メッセージ

 絶対精神に
 受け入れられた原現象
 心から御礼申し上げます。


此処でヘーゲルの言葉を借りるなら
”アルコールは哲学の同盟者”
らしいです^^
お酒って
自然に息衝く精神性の証
だというのが
その根拠のようですが・・
確かにドイツ語の精神(ガイスト)にも
英語のそれ(スピリット)にも
アルコールといった意味合い含まれてますものね
古代から豊穣と酒の神ディオニュソス(ローマ神話ではバッコス)へ
杯を捧げ続けてきた伝統・・・
さらに思想領域では
かのニーチェも”悲劇の誕生”で
このディオニュソス(陶酔的芸術の象徴)とアポロンを
対概念として扱っていたこととも無縁ではないように感じています。

ローマ時代(B.C.6C)の
ギリシアはアクロポリスの南斜面
数万人規模のディオニュソス劇場で
ディオニュソスに捧げる
ギリシア悲劇が上演されたという”春の大ディオニューシア祭”
それが西洋の文化に与えた影響・・・

文学作品のほとんどが
韻文で書かれていた時代です。

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テーマ:芸術・心・癒し - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2013/06/21 09:50 】

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