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日本文学の馨る街~横浜 Ⅰ~鴎外/舞姫
雅文も光る鴎外”舞姫”
その舞台となった横浜

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留学先のドイツで
主人公は哀しみの淵を彷徨い
最期に理性で恋人エリスを切り捨てる
けれど彼女は遥かドイツから彼を追って・・・。

此処横浜港は
エリスが長い船旅の後
見知らぬ異国の地にただ独り降り立った
あの港なんですね・・・。

ゲーテの”ファウスト”その 第一部と関連付けて
論じられることもある鴎外の”舞姫”ですが
特にこうした擬古文スタイルで綴られた
鴎外初期の作品、”舞姫”や
”うたかたの記””文づかひ”からは
独特の情趣が立ち昇っています。

そもそも明治期には
文語体で織成された名文
けして少なくはないのですが
鴎外のそれには格調があって
尚、音楽を聴くが如くの流麗な文章
そんな典雅な世界観を
彷彿とさせてくれるのも
この地、横浜の魅力のひとつかもしれません。

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テーマ:海のある風景 - ジャンル:写真

【 2013/08/25 20:55 】

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