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旅の記憶/色彩に誘われて 断章Ⅳ~セビリア/スペイン広場
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ミナレットのアラベスク模様を残すヒラルダの塔に
誰もが目を奪われるセビリアのスペイン広場
数あるスペイン広場の中でも
有数の美しさに違いありません
けれど
寧ろ私の心は
この広場の随所に施された
美しいセビリアタイルの装飾に・・。

この一角は
”Guipúzcoa”の文字列から
スペイン北部バスク洲に位置する
国内最小の県Guipúzcoaを謳ったものとわかるのですが。

何れもrest系、ベンチを兼ねたスタイルで
ひとたびここに身を置くなら
(多分傍目には)私の瞳は潤んで
かなりのドゥリーミング状態(笑
道行くひとには
ちょっと引かれてしまうくらいの勢いの
佇まいではなかったかと・・

スペイン
特にアンダルシア地方やバレンシア辺りを旅すれば
必ずや
この国ならではの眩ゆいばかりの陽の光を一身に集めた
タイルの美しさが目にとまるハズ。

幾何学模様のタイルピースを組み合わせた
モザイクタイルのようなクエルダセカに
ポルトガルではアズレージョと呼ばれ愛される
マヨルカタイルなどなど
スペインでは
歴史的建造物に市庁舎や駅舎、教会は言わずもがな
アベニューやショップの外観、インテリアにまで・・・
もう街全体がタイルアートで埋め尽くされている
そしてそれは彼らの住まいとて同じこと
玄関、テラスにリビングの床や壁
さらにはキッチン、ガーデニンググッズまでも
あらゆる生活雑貨に惜しみなく使われるタイルたち

そのデザイン性は独特で
所謂ヨーロピアンな印象とは少し異なるんですね
それもその筈
このエリアとは
ジブラルタル海峡を隔ててお向かいの国
北アフリカから渡ってきたイスラム勢力が
8世紀から15世紀までもの長期に渡り統治してきたという
そんな歴史事情あってのもの。
イスラム文化の影響はといえばそう
あのグラナダ、アルハンブラ宮殿に象徴される
精緻な幾何学的アラベスク模様のタイルを思い起こせば
合点も行く訳で、
そこにスペイン独特の鮮やかな色彩が融合され
スペイン独自のタイル文化が築き上げられたという訳なんですね^^
素晴らしきかなタイル芸術・・・☆











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テーマ:芸術・心・癒し - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2014/02/10 09:10 】

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