愛すべきカフェ文化~語り合う歓びへ



学生時代に
日々通い詰めたカフェには
あらゆる面で
特別な意味があったように思っています

溜まり場と謂ってしまえばそれまでなのですが・・・

今、思い返しても
当時の想い出
ぎっしり詰まってまして。

大学の構内と謂うよりは寧ろ
カフェで成長したようなところ
あるかもしれません(笑

ゼミやサークルの友人に
女子会
時に
気の合う仲間で集って
美味しい珈琲を戴きながら
時間を気にせず心行くまで語り合う
恋に人生哲学
美学、そして真実に至るまで・・・
会話はもう
留まるところを知りません結え。

******************************************

こうした
ディスカッションの場の提供といったニュアンスでは
哲学者のマルク・ソーテ
想起します
そうです
彼が始めたCAFE
ですので
発祥の地はやはり
フランスなんですね
”カフェ・デ・ファール”がそれです。

とにかく、推論の基本原理へ立ち返ることをモットーにしていたという
彼ならでは?
必要に迫られた?
という感じの哲学cafeでして
パリは、バスチーユ広場
記念すべきあの地を彼が選んだというのも
これまた
革命以来、好んで議論してきたような節があるパリ市民らしいといえば
らしいんですね。
通称は
カフェ・フィだとか
ソクラテスカフェとか呼ばれていたよう。

毎週友人を集めて繰り広げた
まさに”conceptual fisticuffs(概念の闘争)”的議論は
どんなにか熱を帯びたものであったことでしょう。

ですが
考えてみれば
詩人アポリネールを初め
パリのダダイストやシュルレアリストたち
バタイユにデュラン
ボーヴォワール、サルトルに至るまで
(パリ最古の教会)サン・ジェルマン・デ・プレ地区のカフェは
そうした意味でそのまま
パリの知的社交場にもなっていたんですよね・・・

あぁ
なんだか
想像するだけで
会話の内容まで聴こえてきそう♪
ワクワクが止まりません(笑

恐るべしcafe文化☆
といったところでしょうか・・・。



































スポンサーサイト

テーマ:文明・文化&思想 - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2014/06/30 18:16 】

| ヨーロッパ散歩(海外旅行) | トラックバック(0) |
幸せの在り処~プラトンの時代から・・・


ーA good decision is based on knowledge and not on numbers.ー
プラトンの言葉です

そうなんですね
人間が未来に向かう存在である以上
その未来を拓く原理が
どこから齎されるかということなんですよね

科学は、事実を語ります
そして
私たちの心を豊かにし
満たし行くもの
それは”真実”であり
バイアスのかからない知
と云えるものでありましょう。

書に親しむなら
私たちの理念

その迷い
いかに在るべきか
いかに為すべきかなど
来る日も来る日も
考えに
考え抜いてきた大抵のことは
先人たちが既に通って来た道であり
それは
哲学的思索の積み重ねによってのみ
乗り越えられる壁だという事が
これでもかというように
伝わってくるのですが・・・

A life without investigation is not worth living.
これ☆

自身を見詰めない人生なんて
生きる価値なしということ
なんですよね・・・。


で、冒頭の
ー善き判断は数値でなく知に基づくー

あくまで、
論理的思考・・・
認識論があり
科学哲学があり
精神哲学がある
そして
倫理学から
形而上学へ
これらをきちんと踏まえた上で
その上で
ネガティブ・ケイパビリティ的受容性に行き着くことこそ
普遍的、客観的 に
”生”への理解が得られるものかと思ってみたりしています。

と申しますか
これこそ
生きるに不可欠なスタンス
ではなかろうかと。

物事って
たぶん
クリアに表現できることの方が
圧倒的に少ないと言って差し支えないでしょう

ですので
善く生きるに
美しく生きるに
混沌性受容力が求められるんですね

不確かさや不可解さを受け入れ
感性が執る
存在論的実感を原理に
日々
自己研鑽を重ねる
これこそ
ひとつの
幸せの在り処ではないかと
思えてなりません・・・。






続きを読む

テーマ:つぶやき - ジャンル:小説・文学

【 2014/06/27 17:37 】

| 未分類 | トラックバック(0) |
光の中に見るもの~エスニシティを想って~ペルガモン/ネフェルティティの胸像/エルギン・マーブル
P1100739.jpg

先に
ルーブルの至宝
ミロのヴィーナスと
サモトラケのニケに触れましたが

ここで
甚く感じるのが
エスニシティー。

そう
エスニシティー

これって
なんなんでしょう

むろん
カタチあるものでなく
心の
というより
魂の
奥深くに
そっと息衝くもの

かつて
岡本太郎氏が
縄文土器に
圧倒的な生命力と美的衝撃を受けたという
あの理由もひとつ
エスニシティーではなかったかと。
(確かに両者には通底する何かが・・・)



それから
例えば
ムゼウムスインゼルで・・
こちら
ベルリン美術館の博物館島ですが

此処に移設された
”ペルガモンの大祭壇”

あまりと謂えばあまりのオーラ
その美しさ
そして
その意義深さ故に
ゆえに・・・
言葉にならない複雑な想いに
かられる場でもありまして・・。

本来ならば
トルコはペルガモン
エーゲ海にほど近いあの地で
邂逅する大祭壇であったものが

この美術館の大空間を占拠している

偉大なる
プレゼンスであります

ドキュメントがどうしたって
敵わない領域です。

けれど

なぜベルリン?
といった感は拭えないんですね。

で、
この何とも言えない違和感

それこそが
エスニシティー
なのかなって
想う次第なのです。

ヘレニズム時代にこの大祭壇を建築した古代都市は
アナトリア ミュシア地方の
カイコス河畔に広がるエリア
そのスポットは哀しき抜け殻です。
淋しげに
大樹が一本立つのみ・・・。

基本
在るがままに在る姿こそが
真なる記録であり
”記憶”であろうかと
思えてなりません。

他にも
文化財不法輸出入等禁止条約前のことではありますが
ナイル河畔のアマルナで発掘されたという
ネフェルティティの胸像
或いは
エルギン・マーブル
ハトシェプストやアンクハフの胸像に
ヘミウヌ像・・・etc

発掘者と政府との協定を根拠に
合法的ともされるロゼッタストーンも
返還要求が為されているようですし

リディアの財宝やスクーンの石
アフロディテ像にエウフロニオスの瓶
さらには
アクスムのオベリスクのように長い年月を経て
漸く返還が叶ったものもありましたが・・・
いずれにしても
大英博物館やメトロポリタン
戦利品(略奪品)の宝庫ですよね

タイム誌が指摘した”略奪された美術品”は
文化財返還問題を端的に示していると思います。

そもそも戦利品って
有事の最中でのそれであって
さもなくば・・・
という処。

ただ・・・
そこに無理がなければ
一国集中による
学術的研究に貢献する側面は否めませんし
国際協力的観点というスタンスもありましょう

ですが
やはり遺跡系
想いは複雑です

たぶん
これこそがエスニシティ
その正体でありましょうか・・・。




































































テーマ:文明・文化&思想 - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2014/06/25 08:44 】

| 未分類 | トラックバック(0) |
愛するBLUE~甘い孤独へ

美しさは

時に

淋しさを引き寄せます・・・



孤独を遊ぶには
ある程度
周囲に
ひとを必要とするのかもしれません

例えば
街中のカフェ

例えば雑踏

例えば学内

例えばオフィス










ん?
逆かも

もっと
淋しくなるかな(笑
























テーマ:つぶやき - ジャンル:小説・文学

【 2014/06/22 18:12 】

| 未分類 | トラックバック(0) |
本当の贅沢とは・・・
DSC_0675.jpg

いつも真摯に生きることに向き合い
思索を重ねておられる
大切なBLOGのお仲間が
”暇”
について論じていらっしゃいました。

私的には
自身の人生において
”暇”だと感じた記憶が
ほんとうに
殆どないんですね・・・。

その理由は
たぶん
”暇”の言葉のなかに
既に
ある種の感情が
含まれているからかもしれません
ですので
ちょっと
ポジティブ表現に変えてみると

暇=自由
かなって。

そうなってくると
最高の贅沢時間で

この時間をどう料理しようかと
ワクワクが止まりません(笑

自由である以上
この時間を
活かすも
殺すも
自分次第なんですよね。

自己研鑽に励むも
芸術に身を委ねるも
スポーツに打ち込むも
読書三昧も
旅に出るも
交友を深めるも
合コンも
貪欲に眠るも・・・

それが有意か否かを決めるのは
決して他者ではない
各々の価値観であって
此処はあくまで
判断が分かれるところかと思うんですね。

だからこそ

子供たちの
”学校のお勉強は、なんのため?”
なんていう
素朴な疑問に対する
素朴な答えとして

知性や感性を磨くことは
将来の選択の幅が広がること
そのうち
”自由な時間の過ごし方”もそうで
その愉しみの抽斗を増やして
より善く生きるため(ソクラテスではありませんがそれは美しく生きることでもあろうかと思っています)の
ツールにもなるんだよ・・・

なんて
そんなふーに
答えて来たんだと思っています。













テーマ:生き方 - ジャンル:ライフ

【 2014/06/19 12:04 】

| 未分類 | トラックバック(0) |
優しい光をあなたに~通い合うとき・・・



ひとは誰も
過酷な環境に
止む無く蹲る季節がある

けれど

閉ざされていた扉は
やがて
初夏のさわやかな風にいざなわれ
開け放たれる

その心地良さ

そして

めぐり会う瞬間(とき)がくる

パステルグリーンを
揺らす優しい光に



包み込むような
あなたの笑顔





































テーマ:つぶやき - ジャンル:小説・文学

【 2014/06/17 09:30 】

| 未分類 | トラックバック(0) |
青へのオマージュ~地に空に海に・・・
この
青色・・・

DSC_0315_20140610164716bf1.jpg

そこに
ただ
あるだけで

想い溢れる

その
清らかさに
そして
静謐感に


こんなふうに
地に根付く”青”から

空に流れる”青”があり

海に漂える”青”がある

青の魅惑
そのグラデーション

人智と申しますか
ひとの技倆
或いは
努力の及ばない
こうした”青”が齎すものもまた
大自然からの
かけがえのない贈り物
なんですよね・・・。







*************************************


あの日渡った
女神たちの海
それは
白い波を協奏させる
どこまでも
果てしなく
しなやかな
blueだった

ヴィーナス生誕の地キプロスが浮かぶ
先の地中海は
取りも直さず
ルーブルの象徴とも謂える
美しきギリシアの女神たちゆかりの地・・・

ミロのヴィーナス
サモトラケのニケが
今を暮らす
ルーブル宮
あの石に囲まれた
仄暗い空間

それが・・・

ミロはミロス島
ニケはニケ島といった
本来の地で
地中海を抱くように立つ彼女たち
その情景を
想い浮かべる
ただ
それだけで

胸が高鳴るような
美的躍動が沸き起こる・・・

海の
そして
空の”青”は

私たちの夢を掬い取る
祈りまで内包されし青
なのかもしれません・・・・・。











続きを読む

テーマ:つぶやき - ジャンル:小説・文学

【 2014/06/15 08:51 】

| 未分類 | トラックバック(0) |
My Sister's keeper~アベルとカインの物語
DSC_0322.jpg

図書館で見付けた背表紙の
"My Sister's keeper"
という
半ば見慣れた文字列

パラパラとページをめくると
飛び込んでくるワード
さらに
登場人物KateとAnnaという姉妹の名の音に・・・

ヘッセの”デミアン”初め
”エデンの東”など多くの文學作品で扱われてきた
旧約聖書”創世記”第4章
”CainとAbelの神話”
(エデンの園を追われた楽園喪失後の物語)

そう
“Am I my brother's keeper?”
というカインの科白由来のタイトルであることが
印象付けられた
この書との出会い

リアリズム文学に対するアンチ・テーゼとした捉え方もある
ファンタジーその起源(民族原初の神話伝説、古代メソポタミアの”ギルガメシュ叙事詩”からギリシア悲劇の楚”イーリアス”に古代インドの”マハーバーラタ/ラーマーヤナ”そしてカフカス一帯”ナルト叙事詩”やデンマーク発祥の”ベオウルフ”さらに中世騎士道もの”アーサー王伝説に至るまでの古代書物、もっと云えばダンテにミルトン時にゲーテも?)となる聖書ですが

読み進むめば
この作品
リアリティは確立しているよう。

意図せずも
ケイトはカインと同じ立場に陥ってしまうことになるその結末と
そして

アナが守ってくれるひとといった胸痛むニュアンスまで込めての
このタイトルであろうことが解ってきます。

皆が
みな
想いに過ぎて
罠に墜ちて行く

その痛みを
癒してくれるのは

いつの時も
等しく
他者を思い遣る心と
そして
何より
哀しいほどに美しい
大自然
その摂理そのもの

それ以外に
手立てはないようなんですね・・・。























テーマ:生き方 - ジャンル:ライフ

【 2014/06/13 18:28 】

| 文学~小説/詩/名言 | トラックバック(0) |
美の飛翔~中世の先に想いを馳せて~鎌倉からイタリアへ
小雨降りしきるなか訪れた
中世の面影映す
鎌倉の寺院

夢窓疎石が心を尽くしたこの庭が残す
日本”中世”の余韻
その重み

DSC_0228_20140610164712a2c.jpg

遥かなる中世
それは
日本とヨーロッパ独自の表現であり
他のエリアでは理解し辛い
特殊な世界観が息衝いているようです

双方にはとても近しいものと
対照的な価値観が見て取れる
そして
同じ中世を越えた
イタリアの変遷に想いを馳せることで
垣間見える
日本の美があるんですね・・・

***********************************

そこに身を置けば
空を
こよなく空を愛したであろうことがストレートに
伝わってくる
カステル・デル・モンテ

まさに同時代
神聖ローマ皇帝フェデリコⅡ世が建てたというあの城
そして
その目的が未だ定かでないということ

ですが
アッシジの聖フランチェスコしかりで
中世という時代背景にあって
キリスト教から精神的自立を果たし
神でなく
人間を見詰め続けた彼のそれに
従来的目的は
必要なかったのかもしれません

後に
所謂、もの創りの街フィレンツェに
(メディチショックという言葉が生まれたほどの)
メディチ家はコジモそして美しき曲を創ったロレンツォらの
バックアップ
そしてなにより
異文化交流そこに生まれた批判精神
科学的とも云える
自由な発想なくば開かなかったイタリアルネサンスは
それを終焉させた
ソヴォナローラ
彼を殉教に曳いたシニョーリア広場にも
ニ度と舞い降りては来なかった

其処から眺むる・・

DSC_0236_20140610164714948.jpg

日本中世の美感
あるがまま
今に伝える
この寺院に
静寂の鐘は鳴り止まないようです・・・。




















テーマ:文明・文化&思想 - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2014/06/11 09:49 】

| 未分類 | トラックバック(0) |
青き胡蝶蘭(ブルーエレガンス)に・・・美の誇り高きヴィーナスそしてダイアナ
数千年を越えて語り継がれるギリシア神話
ヒュッポリトスは、
ギリシア最高の美神とされる
愛と美の女神アフロディーテ(ヴィーナス)でなく
純潔(月)の女神アルテミス(ダイアナ)を愛した

DSC_0108_2014060616482679b.jpg

かのプロメテウスが
パンドラの箱の奥深くに
希望を
置いてくれた
そのこと

ひとは
弱き結え
過ちも犯す
どんな困難の淵にあっても
なんとか希望を見出し
それを道標に
日々を重ねる・・・

その在り方は
悠久の時を超えて

今に続いているんですね・・・。











テーマ:生き方 - ジャンル:ライフ

【 2014/06/09 09:05 】

| 未分類 | トラックバック(0) |
水曜日のエミリアへ~Ayelet Waldman


休日の街で
タイトルに惹かれて
購入したpaperback

弁護士出身の作家
アイアレット・ウォルドマンによる
”LOVE AND OTHER IMPOSSIBLE PURSUITS/THE OTHER WOMAN”

愛とそれとは別の不可能性の探求・・・

実際、こちら
日常に潜む
不可抗力とも云える愛に翻弄され
それぞれの立場によって
意図せず傷付け合ってしまう
人間関係の難しさ、
そのせつなさを
描き出した小説なんですね

科白のひとつひとつに
無理がないと申しますか
リアリティはありますね

たぶん
こうしたことって

あるんだろうな
と。

登場人物たちが抱える
どうにもならない感情
行き場のない想い
やり場のないココロ

けれど

どこから
どうしたって
不可能性の塊のような状況であっても
現実の
”弛まぬ努力”
そして”愛を含んだ時間”
って
それをも乗り越えさせる
何かを秘めている・・・
と信じたい

というより
信じてみたくなる作品かもしれません。

個人的には
(心の動きは別問題として)
行動には理性的選択が可能かと
思う処はあるのですけれど。

それでも

辛い時こそ

ゴシック期に
あのマルティーニが醸し出した聖母マリアのしなやかさ
纏っていたい・・・と
ふとそんなことを想った物語でもありました。

こちらの小説
ナタリー・ポートマン主演で
映画化もされているようです

邦題は
”水曜日のエミリア”










テーマ:つぶやき - ジャンル:小説・文学

【 2014/06/08 09:20 】

| 文学~小説/詩/名言 | トラックバック(0) |
生きるチカラ
DSC_0158_20140606164856cbc.jpg

知に完成形がないように

そこに
到達点が見出せなくても

いえ
その方が
寧ろ
生きるチカラになる




目標に向かってがんばることって
そのこと自体で
こんなにも充たされた気持ちに
なるんですね・・・

すると
日々の些事
その
ひとつ
ひとつまで
どうしようもなく
愛おしくなるんです。




























テーマ:ガーデニング - ジャンル:趣味・実用

【 2014/06/06 17:16 】

| ガーデニング | トラックバック(0) |
オレンジの記憶
DSC_0308_20140224163402c18_20140605162347946.jpg

ワイングラス揺らす
窓辺のキャンドルが教えてくれた

可視的美は
不可視のそれに敵わないって

心に響く愛に
終わりなんてないから

けれど
それを齎してくれるのは

時に
可視的美だったり
するのかと・・・。












































テーマ:芸術・心・癒し - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2014/06/05 17:08 】

| ヨーロッパ散歩(海外旅行) | トラックバック(0) |
パスカルの人間観から読書観へ~狭き門/ジッド~フェードル/ラシーヌ
ーPas sans toi
        pas sans toiー

君なしでは
だめなんだ

君なしでは・・・


DSC_0037_2014060121563213c.jpg

ジッドのなかの微かなフランス精神のプレリュードを
ラシーヌのどこまでもピュアな諧調的記憶が
優しく見守っていた

そう
ラシーヌは
ヴォルテールにして
”人間精神を扱った最高傑作”とまで謂わしめた
かの”フェードル”の作者です。
往時のシャンパーニュ地方出身とはいかにもといった
ジャンセニスム薫る地ですが
そのジッドはと云えば、
狭き門の主人公アリサに
しっかりジャンセニスム批判もさせていましたし
無論パスカルのそれも。

個人的には
あの時代にあっての
あのパスカルの人間観

そのバランス感覚は
見事だと・・・。

幾多の書を紐解く中で
そこに完璧を求るでなく
優れた処に学ぶ
そんな読書観が
私は好きです・・・。




































テーマ:芸術・心・癒し - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2014/06/03 09:24 】

| 文学~小説/詩/名言 | トラックバック(0) |
記憶の硲
DSC_0002_201406012146392d4.jpg


二度と
邂逅できない
記憶の硲への想い

其処に息衝く
愛しさ
かけがえのなさ

そうした儚き夢に
永遠性を吹き込み
昇華させるのが
ひとつ
芸術でありましょうか















テーマ:生き方 - ジャンル:ライフ

【 2014/06/01 21:47 】

| 未分類 | トラックバック(0) |
| ホーム |