FC2ブログ
美の飛翔~中世の先に想いを馳せて~鎌倉からイタリアへ
小雨降りしきるなか訪れた
中世の面影映す
鎌倉の寺院

夢窓疎石が心を尽くしたこの庭が残す
日本”中世”の余韻
その重み

DSC_0228_20140610164712a2c.jpg

遥かなる中世
それは
日本とヨーロッパ独自の表現であり
他のエリアでは理解し辛い
特殊な世界観が息衝いているようです

双方にはとても近しいものと
対照的な価値観が見て取れる
そして
同じ中世を越えた
イタリアの変遷に想いを馳せることで
垣間見える
日本の美があるんですね・・・

***********************************

そこに身を置けば
空を
こよなく空を愛したであろうことがストレートに
伝わってくる
カステル・デル・モンテ

まさに同時代
神聖ローマ皇帝フェデリコⅡ世が建てたというあの城
そして
その目的が未だ定かでないということ

ですが
アッシジの聖フランチェスコしかりで
中世という時代背景にあって
キリスト教から精神的自立を果たし
神でなく
人間を見詰め続けた彼のそれに
従来的目的は
必要なかったのかもしれません

後に
所謂、もの創りの街フィレンツェに
(メディチショックという言葉が生まれたほどの)
メディチ家はコジモそして美しき曲を創ったロレンツォらの
バックアップ
そしてなにより
異文化交流そこに生まれた批判精神
科学的とも云える
自由な発想なくば開かなかったイタリアルネサンスは
それを終焉させた
ソヴォナローラ
彼を殉教に曳いたシニョーリア広場にも
ニ度と舞い降りては来なかった

其処から眺むる・・

DSC_0236_20140610164714948.jpg

日本中世の美感
あるがまま
今に伝える
この寺院に
静寂の鐘は鳴り止まないようです・・・。




















スポンサーサイト



テーマ:文明・文化&思想 - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2014/06/11 09:49 】

| 未分類 | トラックバック(0) |
| ホーム |