アイスランド最高裁の判決~エルフ(妖精)信仰
DSC_0277.jpg

アイスランド最高裁が
”妖精”の存在を認めたという判決

アイスランドと謂えば
云わずと知れた
エルフ信仰の国

アイスランド大学独自の世論調査では
国民の6割以上が
妖精の存在を信じている
という結果がでるほどの
ファンタジーなお国柄・・・
ですので
解らなくもありませんね。

経済的発展(高速道路建設)より
環境を優先させたということなのでしょうけれど
数千年に及んで
慈しみ育んできた文化を守る
(厳密に謂えば子供たちへの贖罪の意味も・・・)
ということを鑑みれば
(あらゆる観点からの)正否は別として
美しい判決に違いないと
個人的には感じてしまいます・・・。


※北欧神話に登場するエルフは
古ノルド語でアールヴと記されている
麗しき自然と豊穣の神
ノルウェイ、スウェーデンはもちろん
デンマークでも伝承されています。
英国では、サンタクロースの助手を務めていましたっけ(笑
そう
クリスマスのプレゼント工場で
おもちゃ創りとラッピングの素敵ワーク☆

かのシェイクスピアの”ヘンリーⅣ世”でもフェアリーとともに登場し
”夏の夜の夢”ではそれは小さな小さな妖精として・・・。

































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【 2014/09/30 20:04 】

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オブロングプラースの彫刻
DSC_0231.jpg

オランダはロッテルダムの
オブロングプラス

休日の午後
待ち合わせで訪れたこの広場で
邂逅したひとつの記念碑

細部というよりは
逆光に映し出された
あのシルエット
否、寧ろ
シルエットの印象的な
作家・・・。


第一印象は
ソフィア王妃芸術センターで対峙した
ピカソのゲルニカ
あそこから
そのまま
抜け出してきたか
のような存在感

それが
ザッキンの彫刻
”破壊された都市”と知らされたのは
それから暫くしてのことだった。

作品の放つ発信力とは
いったい
何なのだろう

観る者の想いを
一瞬で惹き付ける強烈な個性?

歴史の重みを
凝縮させたその密度の濃さ?

作家の魂が
乗り移ったが如くの
精神世界の有り様?

私の躰が
文芸作品や
彫刻、絵画、音楽に渡る
心豊かな芸術家たちが運んでくれる
”情動”に支えられているような
不思議な充実感を覚えるのは
たいていこうした瞬間だった・・・。





※御茶ノ水ニコライ堂近くの”三美神”や
東京湾に浮かぶ “messenger”など
国内でも彼に会える場所
少なくありません

エコール・ド・パリで活躍した作家らしく
パリ モンマルトルには
ザッキン美術館が。

彼の愛した緑豊かな庭の
其処此処に珠玉の作品がならびます。

ひっそりとした
路地裏に佇む
その生き様をも感じさせる邸宅
記憶のなかの作品たちは
今尚
私の心を揺らし続けています・・・・。





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【 2014/09/27 18:23 】

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I LOVE BATH TIME
お気に入りの曲を選んだあとは
”朝摘みローズガーデン”を浮かべます。

そして
今日はこちらの
キャンドルと
バスソルト

DSC_0033_20140920080646722.jpg

香りのブレンド
癒しのbathtimeを描く
そのことがまず愉しくて。

”音”も譲れません結え
YAMAHABeautにした(笑
ささやかな細やかな拘りの自分時間


湯気に霞む
BATH ROOMに
灯る
しあわせ色・・・





























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【 2014/09/25 20:33 】

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民族音楽の系譜


民族音楽を内包せしものに
惹れます。

リストのハンガリアンラプソディ
ブラームスのハンガリー舞曲が醸し出す
民族音楽の系譜
そこには
東欧、中欧から地中海沿岸エリア
例えば
ハンガリーや
スペインの地で出会える
ロマ音楽が生き生きと息衝いています。

また
アイルランドまで行かずとも
フランスはブルターニュあたりで
ケルト音楽(スコティッシュ音楽/アイリッシュ音楽)を感じることも
ありました・・・。
(そう謂えばかの”アメージング・グレース”の音楽性からも
ケルト精神の響きを感じます)

かつての所謂音楽主流国(ドイツ、オーストリア、フランス、イタリア)以外の国々で
19世紀に活躍した(主にロマン派時代の)国民楽派ースラブ系多いですねー
ムソルグスキーにボロディン、リムスキー・コルサコフらを含むロシア5人組や
米国の黒人音楽と故郷ボヘミア音楽に類似性を見出したドヴォルザーク
祖国そのアイデンティティに徹したような”モルダウ”を生んだスメタナ
さらにグリーグやシベリウス、グラナドスたち
近代民族主義で謂えば
ヤナーチェクやガーシュイン、バルトーク
つい最近のピアソラまでの音楽
その根源的なもの

もちろん
日本にも
洗練された美しいそれがありますように

日々の些事を慈しみ
尚、時に苦難を伴う日常にも
人間らしい情動
潤いを齎そうとした
人智(感性)の豊かさ
そうした美しきアイデンティティを湛える
民族音楽を
私は心から
愛してやみません。




















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【 2014/09/23 14:27 】

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あなたが好き














いつのときも
穏やかで
他者の語りに
耳を澄ませ
そっと寄り添い
輝かせる・・・・






























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【 2014/09/21 09:43 】

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遥かなる大河~ポー河


Monvisoの山々が贈る
豊かなる水の流れ
ポー河

雄大なPianura Padana
時を渡る小鳥たちは
名もなき石碑に
羽根をやすめる

母なる大河に守られ
光を愛おしむように咲く
丘の上のオリーブたち

小さな葉の
ひとつひとつに宿す
変わることのない想い


*****************************************


アドリア海に注ぐポー河の源に広がる
北イタリアは
フェッラーラ( Ferrara )
取り分け
秋は・・・
アントニオーニ
そしてヴェンダーズの映画
”愛のめぐりあい”
そのままに
霧に霞む情景が
胸を締め付けます。














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【 2014/09/18 17:35 】

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石の彫刻~サルディニア島/イタリア~スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ
青い空と白い雲
それに
(シェルを象った)
石の彫刻

横浜山手
いつもの居場所
なのに
この既視感は
あの”冬の旅”
ゆっくりとした時の流れが
恰も昨日のことのように甦る・・・。



あれは
イタリア、サルディニア島
北海岸からならば、かのコルシカも望める
それより一回り控え目な島。

山あいの小さな田舎町には
お洒落なHOTELやバールはなかったけれど
美味しいチーズ(山羊の放牧が盛んで)とワイン有り(笑

辺り一帯は
歴史、紀元前1500とされる
スー・ヌラージ・ディ・バルーミニに象徴されるが如く
徹底的な石の文化。
石を愛しむ美意識が脈々と息衝いていて
石の彫刻家が暮らす町だった。

私の苦手な幾何学模様が
POPな感じで彫られているのに
不思議なくらいに
奥ゆきと
温もりが止らない。

石で奏でる
あの
遥かなる音の調べ
そして
大地の優しさを運ぶ
風のような佇まい。

改めて想う
私はやっぱり
彫刻が好き・・・。















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【 2014/09/15 09:49 】

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燃ゆるこころ


可憐で
控え目
なのに
その内
あなたの
こころは・・・・











※瞳には映らない
そうした世界観を
とても
大切に想っています。

"Photography"は
光で描き出すことを意味し
その作業そのものを意図しているようですが
"写真"
というと、暗に
真実を写し撮るといった意味合いを含んでいて
そこにあるものが、あるがままの姿
であるかのようなニュアンスが含まれる
どちらかというと
そこから受ける”印象”に重きが置かれている言葉
なんですよね・・・。

私のPhotographyは未熟で
それを自分でよく解かっているから
基本私は
カメラを持ち歩かないタイプで。
(三脚が重くて・・そもそも無理(涙)みたいなところもあります)

と申しますのは

美しさで
訳もなく涙が毀れるほどの情景
であったものが
フレームに収まると
何か”別もの”になってしまう
そう
特定(言葉にならない)分野の言説化を試みたときに起る
あの何か違ってしまうといった違和感
と似たような感覚から・・・。

時間に追われる出張先では、尚のこと
"掛け替えのない瞬間"に
カメラを向けてはみたけれど
フレームに切り取られたそれをみて
果たして私は
自分の眼できちんと見ていたのだろうか・・・
なんて
そんな淋しさを感じることもたびたびでした。


多くの読者の方が
ご理解下さっているように
”エストリルのクリスマスローズは”
やはり写真でなく
こころ(文章)メインなんです。

ですがPhotoを楽しみにして下さっているというMAILも
極稀に頂戴致します(恐縮です)結え
恥ずかしいのですが
sakiはこんなふーな情景のなかに暮らしてます・・的な
ただそれだけをお伝えする
そのカタチとして
写真を掲載させて戴いているにすぎません・・。

実はこちら、昨日の横浜港の記事に
オーストラリアの港の在り方を重ね
共感をお寄せ下さったあなたからのメッセージが切欠となって
ここに打ち明けてみたものなんです。
お寄せいただいた想いが嬉しかったんです。

拙い散文ではございますが
ささやかな”私のこころ(文章)”と
通じ合える何かを見出して戴けるなら
そのままにこころのふれあいを
と、そんな夢を
抱いているんです・・・。













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【 2014/09/14 09:09 】

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好きな場所Ⅳ~海岸通り~横浜港~英国船貨ビジネス~security/securities~証券会社
横浜港の歴史を抱く海岸通り

ココロは
かつての英国貿易に・・・。



****************************************************************
証券市場(ecurities market)を眺めてみると
証券取引所はsecurities exchange
公債はgovernment securities
証券アナリストをsecurities analyst
証券会社(brokerage house)は国内でも
普通にsecurities house(company/firm)なんて呼ばれ方をしています
****************************************************************

安全・無事を意味する”security”の
その複数形”securities”が
有価証券(債権や株券)を指しているのが面白いなって。
(因みに警備会社はsecurity本来の
危険から守ると言う意味合いでsecurity companyなのですが)

不可算名詞をあえて複数形にしているものですから
意味性が変わってくるのも解らなくはないのですが
英国の歴史を紐解くとその由来
見えて来そうです。

アフリカやアジアに資源を求めての航海は
(正確な地図もましてGPSもなく船舶技術も未熟で)
大変にハイリスクなものだった・・・
出航した船の生還率は僅か50%なんていう時代もあったといいます。

こうしたなかでは、船会社の資金だけでは
リスクが大きすぎて航海は不可能になってしまいます。
そうしたなか
目的を同じくし利益を共有する者たちへの
手段のひとつとして
”船貨ビジネス”を提案し、資金を募っていたようなんですね。

そこで、出資した者たちへは証書を発行する
資金調達の証として発行されたそれは
そのまま証券であり
取りも直さず
損害リスクの分散担保(security)を契機にしたものであったことから
securityを複数形にしたものが証券を指すようになっていった。
もっと言えば
日本の損害保険会社で***海上なんて呼ばれ方をしていたのも
そうした船貨ビジネスの名残であったものかと・・・

そんなことも伝えてくれる
銀杏並木の樹々を抱くように
両手をいっぱいにひろげて迎える港
この包容力はんぱなくて(笑
だから
ひきよせられるのでしょうか


気がつけば
ここに・・・。
















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【 2014/09/13 07:58 】

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好きな場所Ⅲ~横浜港/山下公園/赤い靴はいてた女の子像~麦わら帽子の少女~ボール/ヴァロットン


いつものこの港から・・・

今日の気分は
ローザンヌ
かナ(笑

黒を基調にした
あの
モノトーンの世界観
そして
麦わら帽子の少女が
赤い球を追う姿も印象的な
ヴァロットン
"冷たい炎の画家"
彼の故郷なわけですが・・・

実は、彼のその”Ball”と
この公園
赤と少女が共通項
それを裏付けるように
赤い靴はいてた女の子の
小さな像が
お気に入りのこの場所に
ぽつんと
座っているんです
膝を抱えて
いつも・・・
雨の日も
風の日も
雪の日も。

あの童謡の通り
横浜の埠頭(はとば)から 
外国船に乗せられて
異邦人に連れられて行ってしまう
淋しげな情景が
浮かぶのですが・・・
両者に共通するのは
そこに漂う
謎めいた
寂寥の理
・・・・・。


こんなふーに
揺蕩うココロは
羽でもあるかのように
どこへでも飛んでゆく
あぁ、
果てしなく自由なんですよね
今日のお昼休み
息を飲むようなスカイブルーに見守られながら
想いは波間を渡って
水平線と戯れていました・・・。




























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【 2014/09/10 02:13 】

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好きな場所Ⅱ~山手イタリア山庭園/木陰の椅子

挽夏の光
木陰の椅子
ipod
文庫本
・・・。










※今日の横浜は
朝陽がすごく綺麗で・・・
そして
午後からは雨模様
バードバスに小さな輪がいくつも広がっているなか
一日の終わりは
それは見事な
束の間の夕映え
臙脂に染まる空が
グレイに溶けてゆきました。


********************************************


昨夜の記事に
”初秋”と記して
たくさんMAIL頂戴致しました。

「もう秋ですか?」
「夏は終わったんですか?」

って。

そうですね・・・
済みません。

ですので
今日は
”挽夏”です。
そして
言い訳です(笑

横浜では
数日前から
すっかり
秋の虫の音で。

とりあえず立秋はクリア済み(笑

そして朝夕は・・・
時に
昼下がりでも
木陰は結構涼しくて

ファッション的には
秋・・・
私的には完璧な秋の装い

なので
つい
初秋になっちゃいました。

けれど
確かに
残暑が厳しければ
印象は
挽夏になりますね・・・。

皆様の
ツッコミ
嬉しかったです。

また一歩
お近付きになれたようで・・・。

こんなふーに
頼りないsakiですが
これからも
よろしくお願い致します。











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【 2014/09/08 20:47 】

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好きな場所Ⅰ~木漏れ陽の街


初秋の午後
陽の香りに
少し不揃いの
レース模様

此の坂の上・・・

約束の場所まで
あと少し

引き合う
グラビティ

美しさの
その先を知るひと

だから

繋ぐのは
萌黄色の糸

切れることのない
永遠(とわ)の糸








































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【 2014/09/07 21:44 】

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アポロ的/ディオニソス的~ニーチェ/善悪の彼岸~ヘーゲル


今日のレセプションで
改めて想いました・・・。

*******************************************

例えば
ニーチェが遺した概念
アポロ的なもの
そして
ディオニソス的なもの

こちら後に
ニーチェ本人によって
運命の理論へと導かれてしまうのですが
そもそも
ソクラテス以前のギリシア文明では
ディオニソス的な
不定型なチカラへの志向が優位にあった時代なんですよね
それが
”あらゆる概念や事物の明確化”を目指す
アポロ的哲学・文化が興隆し
西洋世界を支配してゆくようになる
ですので
西洋史はディオニソス的なものがアポロ的なものによって
後退させられる歴史であるとしたのが
ニーチェ”善悪の彼岸”だったんですね。

ワーグナーあたりから
古典回帰
ディオニソス的なものの復古が始まる訳ですが
何より
ニーチェ自身の反哲学的哲学そのものも
そうではなかったかと思っています・・・

*******************************************

ここで・・・
一見、相反する二つの立場
それがぶつかりあうことでアウフヘーベンしてゆく
といったような捉え方のできる
熟慮に客観性・寛容性を備えたフレッキシブルな視点を備えていること
それは人文、社会科学研究の
新たなる展開に求められる
研究の細分化克服に
また
各分野の知見や方法論を取り入れた
学際的
時に学融合的共同研究推進に不可欠な
(器の)”大きさ”なのかと。

この”大きさ”
実りの期待値以前に
歓びも運んでくるようで
共に在って・・・
楽しくて仕方ありません(笑














































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【 2014/09/06 20:05 】

| 哲学 | トラックバック(0) |
PM10:49の王子様へ
メッセージ嬉しかったです。

シンデレラの靴
sizeは23ですって・・・

けれど
探すのは大変(涙

DSC_0015_20140905070523874.jpg

いつだって
どんな時だって
あなたと
会える場所がある
そのことに感謝です。

DSC_0004_20140905070522ebb.jpg

今日もご訪問
心から
ありがとうございます。








テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記

【 2014/09/05 08:54 】

| インテリア | トラックバック(0) |
扉 189
あなたに
ありがとう・・・

DSC_0075_20140224162030ac3_20140827221735026.jpg

想いを
切なる想いを
そうして
ご理解下さり
受け止めて下さることに。

いつも
いつのときも
胸の奥の柔らかな場所で
ともに
分かち合える歓び

あなたにめぐりあえて
ほんとうに
良かった・・・


どうか
お時間あるときに
また
この扉
開いてみて下さいね

私は
ここで

窓辺に花
そして
手料理に
味わい深いワインを
用意して
お待ちしています・・・。






















テーマ:暮らしを楽しむ♪♪ - ジャンル:日記

【 2014/09/03 12:30 】

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思慮(理論)の担うもの~実践知/トマス
思慮を備えた生き方に惹かれます。

扉002

決断と決定は似て非なるもの・・・。

一般論になりますが
”決断”の”断”は
文字通り(退路を)断つという意で
誤った決断を下せば
苦境に陥る状況を暗示させる言葉なんですね。

一方
”決定”は、方向性を定めるといったような
冷静な意思を顕しています。

もっと云えば
”決定”された場面からは、
熟慮(議論を尽く)して
あらゆるケースを想定したメリット、デメリットをしっかり踏まえた上で
決めたといった様子伝わりますが

”決断”の場面からは
必要プロセスを飛ばした(必要最低限の情報が得られない)状況が伺える。

と申しますか
先ずもって
盲目的視点でなければ
そもそも
”決断”自体が不要な存在なのかと。

ですので可能な限り
”決断”を避け”決定”を執る姿勢
それは、そのまま
巷で問われるコーポレートガバナンス
経営の基本理念に於いて
重要な立場と考えられています。

こちらビジネスに限らず
社会(国際、政治、経済・・・など)の各分野で
求められるもので
そのひとつに
”結論先延ばし能力”なるスタンスがあります。
(これは洞察、議論、判断といった
一連の重要な働きをする”思慮”

存分に発揮させるための能力を指すものですが)
経験上、驚くほど良い”仕事”をするようです・・・。

取り分け
倫理 の現実化、具体化は
思慮なしには、為し得ない
というトマスの"実践知の構造"は
それを見事に言い当てているように思うんです。
ですので
他者に優しい生き方とは
そのまま
思慮を備えた生き方に繋がるものと
強く感じている処なんですね・・・。



※上記、
少し分析してみますと・・・

アリストテレスにスミスにカント、ミル、ケインズ、マルクーゼ、サンデル、ローティ・・・
脆弱性のない思想は殆どないんですよね
そして
プラトン、ヘーゲル、ニーチェ、ハイデガー、ハイエク・・・
ともすれば誤解を受けやすいそれにも
学びは溢れています。

デカルトやスピノザのような合理論に基き乍も
ロックやヒュームに代表される経験論的スタンスをも取り入れる

より深く
広角的に
時に俯瞰で
普遍的真理を掬い取るように
日々時間を積み上げていった
先人たち
思索、観察を重ね
その先に見出した
数え切れないほどの
かけがえのない
”思慮”の糧

ですがそうしたところでは
明文化され辛い
言葉にならない世界
確かに存在するんですよね
そしてそれは一見して
知の及ばない領域のよう
それゆえの理論否定となってしまう思考回路が一部あるようで
そうした非合理主義的視点に立脚される方は
論理的考察を厭い
とにかく”行動”が好き
そして”決断”を好まれるようなんですね・・・。
(藝術的世界観ではアリかとも思うのですが
それ以外の分野でのこのスタンスは辛いものあります)

ひとが生きゆく
”深度”というもの
それは思慮の深さと
比例するのかもしれません・・・。


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テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2014/09/02 18:13 】

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夏の終わりに~彩月
朝のテラスを
通り抜ける風が
優しくて・・・

出勤前の
僅かな時間
なんですけれど
だからこそ
大切に想ってみたり・・・。

DSC_0001_20140831190449e10.jpg

今日から九月ですね

数多の古称のなかには
彩り月なんて
呼ばれ方も・・・

こうしてまた一緒に
美しい季節を迎えることの出来る幸せに感謝して

ここをご訪問下さった
こころ暖かな
皆さまにとられましても
どうか
どうか素敵な”月”であられますように・・・。

saki
















テーマ:暮らしを楽しむ♪♪ - ジャンル:日記

【 2014/09/01 07:58 】

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