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春いちばん~”New Order”が運んできたもの/ルー・リード
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もしかして私は
クラシック派かと思われているかもしれないんですけれど
たぶん
誤解です。

ベース(最期に還りたくなる処)にバッハはありますけれど
時間に直せばクラシックをかけている時間は
2~3割程度じゃないかと。
ジャンルに拘りません
ですので
ロック系も聴かない訳ではありません。
ただ、テクノポップという音楽領域
門外漢には違いなく
クラシック理論ではちょっとムリめで
求められるコード的受容性というか
エレクトロアコースティックな概念
しかも
エントロピーとかボヘミアンとかロボティクスなイメージに
ちょっとアナキズムな雰囲気も含んでいるような
インダストリアルで電気硬質な音響
そこにオスティナート
ミキシング、リミックス、マッシュアップ的
音響エンジニアリングとも謂える技術が被さってくるといったような・・・
そんな頼りない印象しか持合せていませんでした。

先日
あなたが教えて下さった
”New Order”のお奨めのBEST盤
私的には、クラッシク以外のジャンルで
アルバム1枚まるごとゼンブ好きって
そう経験ないんですけれど
こちらは、すべてが心地よくて。

恥ずかしいんですけれど
ロックに暗い私にとって
”New Order”となれば
どちらかと謂えば
ナチスドイツ由来の詞”新秩序”のイメージが拭えないなか
ブリティッシュなテクノロックだとか
ポストパンクだとか
”ジョイ・ディヴィジョン”
主力メンバーのイアン・カーティスの悲劇だとかの先入観があったせいか
いちばん
心象性が高かったナンバーは
自然体なヴォーカルの歌声にいかにもマッチングしていた
”Regret”

爽やかさを備えた楽曲に

ーI would like a place I could call my ownー

なメッセージが耳に残って。

・・・
恋をすると
自分の居場所って
好きなひとの胸のなかにしか
なくなっちゃうようなところ
あるのかなって。

ーJust wait till tomorrow
I guess that's what they all say
Just before they fall apartー

別れを暗示されて
それでも
なんとか
修復を試みたい
話をきいて欲しい
せめて
明日まで待って
って

Regretに満ちた
せつないフレーズがサウンドと交錯して
胸に沁みました。

そのすべては脳の仕業なハズなのに
ここに、
胸に響いてくるのは
なぜなんだろう
ってね
そんなことを想いながら聴いていました。

ほんとうに
鳩尾の奥が締め付けられる
あの感覚は、
何なんでしょうね・・・。
         *
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         *
ロック詩人と称されるという
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの
ルー・リードも聴かせて戴きました。
私の理解の及ばない作品や
詩も確かにありました。

けれど聴き手の
感性を震わせるに
楽典なんか
必要ないんだって
改めて思わせてくれたアーティストです。

あの声質も
いいんですね
渋さが深みになって
ヴォーカルというより語りかけられるような
歌い方がまた響くんですね。
とくに、”Perfect Day”
凄いナって・・・。
バッハのマタイ受難曲が過りました。

”Berlin”もかなり好きです。
















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テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記

【 2015/02/23 17:35 】

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