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ドイツ観念論という名の人生の通過点


哲学ならばドイツ
政治ならばフランス
経済ならば英国
そんなことを記していたのは
かのマルクスだったでしょうか。

確かに哲学で謂えば
経験論的英国、実証主義的フランス、観念論的ドイツ
といったイメージはありまして
此処
なんですけれど
ヘーゲル的志向性と申しますか
所謂”ドイツ観念論”を通過した者と
そうでない者では
哲学的議論で温度差があるというのは
否めないように思うんですね。

例えば鴎外
多分にドイツナイズされた様子が伺え
留学を自閉的に過ごしたと伝えられている漱石とは対照的です。

ですが
その思考性は寧ろ真逆で
encyclopediaな鴎外(西も同じ括りかと)に比して
漱石(幾太郎しかり)は
森羅万象を読み解く
原理追求派であったように感じています。

ギリシア哲学からの系譜
この根本的資質をこそ
私は愛します・・・。









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テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2015/05/08 21:38 】

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