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crescentへ愛を込めて Ⅱ
三日月を眺めていると
その翳が
朧げに見えてまいります。

地球照と呼ばれる現象で
その灯りは
太陽の光が(月の16倍の面積を有する)地球に反射して
投げ掛けられた光によるものなんですよね。

光と翳の織り成す絢は美しいもので
俗に謂う オールドムーン
こちら英語では
”the new Moon in the old Moon's arms”
と表記されますが
なんと美しい表現だろうと・・・。

         *

旧い月に抱かれた新しい月・・・
といったところですが
三日月を眺めると
このフレーズが胸から離れないんですね。

三日月(正確には三日月型の月)をこよなく愛するもうひとつのわけは

個人主義という名のもとに
生き辛くなっている世の中で
the new Moon in the old Moon's arms
このフレーズが
今を生きる私たちが
翳となって後のひとを抱き
輝かせたいという
そんな構図に重なるからでしょうか。

愛にもいろいろありますけれど
偏愛だけが愛ではあまりに淋し過ぎます。
(博)愛は、
基本すべてのひとを平等に愛せてこそのものなんですよね。

古代ローマの時代に既に
社会人の教養として生まれた”Humanitas”という
学問があったようですが
これが中世における大学の”教養学科”に落とし込まれて
現代まで脈々と受け継がれてきた概念
その論理体系は複雑でも
根幹は極々シンプル。
あらゆる他者への平等な想い(博愛)が軸に展開されているものです。

さりげない
配慮
暖かみ
思い遣り
気遣い

に努めること
当然と謂えば
当然過ぎるこの
ヒューマニズム的視座を大切にする姿勢だけは
失わずにいたいと思っています。


















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テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記

【 2015/10/30 00:37 】

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