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すべての遠景は青に近付く Ⅵ~青のアレゴリー
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ロシアで生を受け
フランスで活躍したシャガール
絵画のそれも
ステンドグラスでのそれも
観るものを惹き込む青を湛える。

ひとの胸を打つものは
作為的技法か、
心象源か。

知識は時に
感受力を助けるのかもしれない
けれど
私が愛するのは
アレゴリカルな物語。

なぜなら
アレゴリーという
伝達の一翼を担うツールに
大きな信頼を寄せているから。

絵画や詩文を愉しむに欠かせないこのアレゴリーは
古代ギリシア(紀元前2600年~紀元前1200年)に伝わった神話・伝説の
哲学的解釈を試み始めたころに生まれ
中世、実在論のなかで大きく展延してきた技法なんですね。

このアレゴリーに
ひとの無意識が
大きく関与するとされることを鑑みても
此処は哲学でなく
藝術理論でなく
沈思のなかでこそ
煌き耀く分野なのかと思っています。





※アレゴリーに似て非なるものに
”イコノロジア”或いは”シンボル”などありますが
アレゴリーのそれは
普遍とメタファの一体化では決してなく
あくまで
直感的流動性をもつもの
だから素晴らしいんですね・・。
























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テーマ:芸術・心・癒し - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2015/11/29 00:00 】

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