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Paper Moon~犀星の詩(うた)
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孤独に住むが故
読み手の同じ場所に語りかけてくるひと
犀星。
淋しそうで・・・。
けれど
時を慈しむように
ほんとうの愛を待つという。

穢れなき孤独のなかで
暖めゆく愛。

ーーそのひとに逢うために僕は永い間苦しんだ
   求め足掻いた幸福と安息との一切が
    そのひとの中に充ち溢れることを感じた
   君と僕とは、手紙を交わして
    永い間お互いの高さや深さを知り合った

   君はいつの間にか
    僕の中に存在しゆく
     魂のある感動は言葉となり
      吐息となり
       僕の心と君の心とに行き来する

   僕はそのひとを友に得て
    この世に出て行かれる日があるならば
     鷲のように翼を得るだろう

   全世界のあらゆる美しい瞬間を集めてーー


信頼に繋がれた友情
其の上に築かれた愛
だからでしょうか
些かの遊戯性も疑念も退廃もない
清浄な愛の詩(うた)。

抒情に流されない
なぜかはそこから離れない
時に意思的愛の在り方。

確固たる誠実
ひととき
ひとときを真摯に生き抜く
清廉な人間たち共通の営み
例えば
ミレーの絵画
例えば
ヴィルギリウスの詩のように・・・。

       *      

紐育のあなたへ

ーーいつかは知らず祝福あれ
     いつかは知らず誠の恵みあれ
        誠のひとの訪れあれーー








































































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テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記

【 2016/04/30 21:54 】

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