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言語その文化的洗練を思って
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優雅、明晰とされる
フランス語
ですが、それには其れ成りの理由が・・
と、申しますのは
コンラールの文学者たち
取り分けプレイヤッド派詩人
プレシューズらが
ひたすらに繊細優美な表現
例えば、文章の陰翳を編み
古代人に引けをとらない
言語の格調をも
しっかりと重んじてきたという
そうした細やかな努力があったから
その賜物なんですね。

それは
イタリア文学は、芸術的
英国は、個人主義的
スペインは、騎士道的
そして
フランスは
社会的、社交的などと評される所以でもあり
アカデミーフランセーズは
それを牽引して来た・・・
そもそもフランス語
その成り立ちはと云えば
ガリア地方で遣われていた
所謂ラテン語
それが口語化して
中世フランス語に発展
こちら
俗にいうロマン語ですが
それが
現代フランス語の原型となった訳ですが

対する
ドイツ語はと謂えば
ゲルマン的なるものをうちに秘めた
古代高地ドイツ語に始まりました。
あの恵まれない北方領土で
海洋を持たずに生きる彼ら。
必然、森の散策は内面へ向くようで
そこでは柔軟な思考性を身に付け
自己を紡がねばならない。
そうした傾向が反映されてか
意力的性格が濃く
その徹底性にして
ドイツ文学あり
といったような印象です。

思索性、形式美
その問題追究からの文学は
正に、日本の雅趣とは
対照的緊張を有していたよう・・・
その典型が
ゲーテ、シラーのドイツ古典主義だったのかと。

ニーベルンゲン
騎士精神 
英雄叙事詩
ジークフリート
戯曲的構成
運命感
意志
energy
ロマン派価値
ワーグナー
エッシェンバッハ叙事詩
フォーゲルワイデ叙事詩

改めて
ドイツ文学性の
文化的洗練
そのルーツに酔っています・・。

  




愛とは
ただ、ふたりの心の歓び
ふたり分けあえば
それが愛・・・
〜菩提樹の下で/ゲーテ












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テーマ:知的快楽主義 - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2016/05/19 01:49 】

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