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月の綺麗な夜に〜ギリシア文明・・・そしてローマ文明が為したもの
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シャンゼリゼ ロンポアンからアルマ橋までのモンテーニュ通り
このエレガントな散歩道の一角に位置する
プラザアテネ。
一階の回廊にあるカフェ サロン・ド・テは
プラザアテネならではのカフェ。

此処、
プラザローマではイメージが違い過ぎる
それほどに
ローマとアテネは違う
背後に在るのは
ギリシア文明
そしてローマ文明。

豊饒なる精神をもってしまったが故に
苦悩する存在・・
そんな人間たちへの賛歌を
荘厳に謳い上げた
詩人ソフォクレスは
2000年以上の時を超えて
今なお私たちの心を震わせる・・・。

そう
彼は、あまりに
ギリシア的な
ギリシアのなかのギリシア人。

実用的でないものほど
美しいのかと
そんなことをも感じさせたひと。

*

芸術、文学、哲学そして科学が構成するギリシア世界。

対するローマ
クォヴァディスの舞台となったアッピア街道オスチアの遺跡に
カストラからケルンまでのライン河岸遺跡群など
実際主義に蔽い尽くされたローマン世界
その厳然なる有り様。

然し
自分たちが征服したギリシア文明を
見事に今に伝えたのは
他でもないローマ人たちなのだ。

時代やエリアを超えた
健やかにも均衡のとれた
精神性を
熱く深く
こうして
受け取れることの意味。

*

両文化が生きた世界が
見詰めた世界観が
異なったところにこそ
今を為す美しき欧州
その秘密があるようにも感じてます。

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テーマ:知的快楽主義 - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2016/05/24 01:44 】

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