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鴎外を想って III
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歴代、津和野藩の典医という家系にあって
曾祖父の気概に
“論語”“孟子”そして
語学など
両親の英才教育を受け
立身出世を
半ば宿命のように背負わされていた
鴎外。

そんな彼にもかかわらず
愛ゆえに挫折に直面し
優秀さゆえに愛を選び取れなかった

鴎外のその苦悩は
ドイツで邂逅した女性
とも重なる
かの“舞姫”
最後の完結文に集約され
今、尚
対峙する者の胸に
深遠なる想いの在り処を
問い掛けています……。






ーーされど我が脳裏に一点の
彼を憎むこころ
今日までも残れりけりーー









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テーマ:つぶやき - ジャンル:日記

【 2016/07/18 16:57 】

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鴎外を想って II
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日本近代文学
文学史としての
余裕派と申しますか
高踏派と申しますか
反自然主義にして
努めて主知主義的感性を
持ち合わせていた偉大なる作家
その双璧と言えば
やはり
鴎外と漱石でしょうか。

国内では
漱石派の方が圧倒的多数
のようですが…。

確かに
作品自体は
漱石の方が
愉しめるのかもしれません。

ですが
人物的に

鴎外ほど魅力を感じる作家を
私は他に知りません。













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【 2016/07/18 00:59 】

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