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鷗外を想って Ⅵ
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東大総合図書館に遺されている
或書の扉には
エリーゼ宛ての
鷗外自筆のメッセージ

マルセイユからフランス船で帰国した鷗外が
数日後に
ブレーメンから
ドイツ船で来日せんとする
彼女も必ず通るコロンボにて
託した想い

“旅の最後に、時間が余れば読みなさい”といった
内容が
鷗外らしい律儀なドイツ語で記されていた記憶がありますので
あまりお勧めの類ではなかったようですが

“路上の雪は
稜角ある氷片”となるほど
厳しい寒さを迎えるドイツで
同じ作品を鑑賞し
読後感を交換しながら
互いの心を暖め合う
そんな
ふたりの語らいが
聴こえてきそうな微笑ましい
エピソードですよね。

ココ
時代を越えて
変わらない
恋人たちの歓びのようで

たぶん
愛なる
普遍感情
なんですね…。














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テーマ:つぶやき - ジャンル:日記

【 2016/07/21 19:37 】

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