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The Age of Innocence/Edith Wharton~輪廻転生~精神の解放
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19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍した
米国の女流小説家
イーディス・ウォートン
後生はパリ在住でしたが
その”distinguished”が評価されてか
Pulitzer Prizeの受賞も果しています。

彼女が生きた時代の
米国社交界が舞台のこの作品

ストイックさ加減だけで云えば
フロベールのボヴァリー夫人は論外で
トルストイが描いたアンナ
(”アンナ・カレーニナ”の作品価値は
本筋にはありませんけれど)
の比でなく
バルザックの”谷間の百合”や
ラ・ファイエット夫人の”クレーヴの奥方”にも匹敵する
物語。


こうした
理性的な生き方こそが
寧ろ愛を繋ぐ(永遠性を帯びる)
ようなところがあるのかとは
感じています。

輪廻転生を全く
信じてこなっかた私ですが

愛する人を得て
学んだこと

いにしえの恋
その想いは
どれほどの時を超えても
変わることがないようで

今を生きる私たちと
驚くほど
重なるということ。

かつて
叶わなかった願いは
後に同じ境遇に置かれた
人々のこころなかに
脈々と受け継がれ
通じ合い
融け合い
さらに純度を増して
先鋭化され
必ずや
どこかで結ばれ
その精神は解放される・・・

といったような意味での
輪廻転生は
あるのだろうと・・・。

同じような感覚で
今まで斜に眺めていた
量子力学の多世界解釈にも
耳を傾けたくもなる
今日この頃です(笑


※こちら
ー汚れなき情事ーというサブタイトルがついて
映画化も為されているようですね。









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テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記

【 2016/07/28 18:00 】

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