FC2ブログ
詩神の訪れ~イェイツ IV
IMG_3787.jpg

詩を読む時
そこに謳われた
情景
色彩
水の調べ

それが
作者の前に広がるものとは
限らない。

ときに
それは
心の奥深くに沈殿する
心象風景だったりもするんですね。


       *


アイルランドと云えば伝説の国
アイルランンドらしさと云えばケルト神話

神話的世界から
精神の力学を読みとるチカラ

その洗練された文学精神は
日本の美意識とも通底する場所がある。


失われた時間は戻らない
”取り返しのつかなさ”
それこそが
過去に他ならない訳で

時の経過は
瞬間、瞬間の堆積であり
不可逆性のものなんですよね。

ですが
単なる蓄積では
決してないと思うんです。

例えそれが哀しみであっても
向き合う姿勢によっては
時を重ねることによって
掛け替えのない
精神性の結晶へと昇華させ

記憶という名の
豊穣なる泉
にもなリ得るのだと・・・。

そして

有限界と永遠界を結べるものは
たぶん
哀しみだけだけ

哀しみを知るひとだけが
永遠を知ることができるということ。

”時” なんかに
束縛されない永遠を
教えてくれたのは

イエイツがくれた
あの
美しき
”言葉の音楽”でした・・・。










スポンサーサイト



テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記

【 2016/08/21 08:38 】

| 文学~小説/詩/名言 | トラックバック(0) |
| ホーム |