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ギリシア神話そして星座…。
地中海の澄んだ夜空に浮かぶ
その星の瞬きを眺めていると
古代ギリシアで
星座に纏わる神話が生まれたのが
痛いほどに伝わってきます

ほんとうに
ロマンティック。



民族や國
時代によって
星座のカタチや名がまちまちだったなか
国際天文学連合が20世紀始めに定めたという
88の星座たち。

ですが最初に
天空の星を結び合わせたのは
古代バビロニア時代と言われています。
くさび形文字で書かれた遺跡には
今尚、星座を象ったものが遺されて…
人は古代から
星の並びに 何かを感じ取っていたんですね。

エジプト文明しかり
おおいぬ座のシリウスが上ってくる時期を
ナイル氾濫の予兆として
被害を最小限に食い止めたり
古代エジプト王の墓跡にもシリウスの姿が。

そして
地中海貿易の中心を担っていたフェニキア人が
古代バビロニアの星座を
古代ギリシアに 伝えたんですね。
そこで古代ギリシアの神話と星座が
深く
深く結びついて…
詩人ホメロスの叙事詩によって
ギリシア吟遊詩人たちの星座神話が
綺麗に纏められギリシア神話として成立するんですね。

その後
古代ギリシアの星座を
その著アルマゲストに整理した
ギリシアの天文学者プトレマイオスによる
通称トレミーの48星座は近世
大航海時代まで採用されていたんですよね
通算するとなんと1500年間!

そして少しずつアップデートされて
現在の星座の原形に近付いてゆく…
そう
大航海時代の遠洋航海によって
航海士たちが低緯度地域の星や
南半球の星々といった
プトレマイオス48星座にカバーされていない星を
見つけたから
そして斯く言う
バイエル、ケプラー、ハレーに続き
18世紀のフランスの天文学者ラカーユに
受け継がれていったんですね…。

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アポロドーロスの神話にも
度々登場する
アドリア海の夜が明ける








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【 2016/10/23 16:25 】

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コトル湾/モンテネグロ
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アドリア海
外海から隔てられた
深い深い湾

左舷にVittaglina半島
右舷側にMamula島を臨みながら滑る

Herceg Noviの
夜明け前の街灯りがフィヨルドを飾る

Trivatへは
Kumbor運河を通って
Vestige海峡を抜ける

Perastの家々、San Giorgio、レディロック

海湾に纏わるたくさんの物語を生んだ
モンテネグロは伝説の湾コトル

中世そのままの姿を残すこの街
ジョルジェ広場の中心
聖トリプン大聖堂
12世紀の聖アンナ教会、聖マリア教会
13世紀聖ルカ教会
15世紀救世聖女教会その存在感

いつもながら
欧州をめぐり五感で
感じるのは
ローマ文化の亡霊

それは
不死鳥のようでもある…。

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テーマ:海外情報 - ジャンル:海外情報

【 2016/10/23 01:47 】

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