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虞美人草〜漱石
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あまり評価の高くない漱石の“虞美人草”
ですが
あの美文調も
私は嫌いではありません

そして何より
心情のリアルが凄い
というより
寧ろ怖いほど。

漱石の内なるもの
深層の心理
彼(=私たち)が何を求め
何を願い
何を欲していたのか

それが
顕著に伝わる作品のひとつ
に相違はないようで。


人間関係が希薄になりつつある今日
真っ直ぐに向き合えるひと
深く関われるひと

そこに必要なのは
解り合える関係性(知音

そして
幾分か恋にも似た相性にあいまった
深い尊敬と信頼やも

そんなことを
気付かせてくれた
作品でもありました故

さらには
そうしたひとの不在
或いは
喪失にまで踏み込み提起されていますから
思索は尽ないところであります。
















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テーマ:つぶやき - ジャンル:日記

【 2016/12/11 19:46 】

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