FC2ブログ
私の知らない世界~”落葉松”のひと


荒木氏という写真家がいるという
彼は、大変な愛妻家でらして
奥様のお写真を撮り続けていたらしい

けれどその奥様は
重篤な病気にかかられて
手厚い看護にも関わらず
軈て
永訣の日が来たという

それからの彼は
哀しみの空ばかり
撮っていたと・・・。


そんな彼がかつての新婚旅行先に選んだ場所が
九州は熊本県の柳川

そこは
詩人 北原白秋ゆかりの地

風貌も近しいものより併せ持った
白秋への憧憬が
写真家荒木に
柳川を選ばせたのではないかと
そうした推察をする
あなたの眼差し

彼の愛猫の写真集に心寄せる
その想いは溢れ

どこまでも優しい・・・。

そんなあなたの
ぬくもりの文面に
私の心は
暖まりました。

だから
この場所
エストリルのクリスマスローズから
ありがとう
をあなたに・・・。





※軽井沢は長倉にひっそりと佇む詩碑に刻まれた
白秋の絶唱…

からまつの林を過ぎて
  からまつをしみじみと見き
    からまつはさびしかりけり
      たびゆくはさびしかりけり


世の中よ、あはれなりけり
   常なけどうれしかりけり
      山川に山がはの音
       からまつにからまつのかぜーー



この詩の前文に掲載された
白秋のメッセージ
それが
”からまつ”の詩を
こうして想起するたびに
鮮明に蘇るのです・・・。

”落葉松の幽かなる、その風のこまかにさびしく物あはれなる
ただ心より心へと伝ふべし、また知らむ。
その風はそのささやきは、また我が心の心のささやきなるを
これらは声に出して歌ふべきものにあらず
ただひびきを韻とし、匂を匂と・・・”

そうなんですね

この胸の内側
すっと奥で

そっと感じる
”響き”
それが***
なんですね・・・。

























スポンサーサイト



テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記

【 2016/12/21 19:41 】

| 未分類 | トラックバック(0) |
| ホーム |