朝陽の中で


朝食の支度にキッチンに立つと
ちょうど真正面
お庭のオリーブの樹の向こう側から
朝陽が射しはじめる

オリーブの葉がゆれて
自然のレース模様が揺らぎ
きらめく

朝餉の香りと
暖かな陽の光の中で
今日もいちにちが始まる

        *

本日も
エストリルのクリスマスローズを
訪れて下さったみなさまの
今日という日に
優しい時間が降り積もりますように・・・。

















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テーマ:つぶやき - ジャンル:日記

【 2017/01/31 08:41 】

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映画 The Book Thief〜やさしい本泥棒
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アメリカ、ドイツ合作の映画
“The Book Thief”
邦題は“やさしい本泥棒”


優しさだけが人生
優しくなくちゃ生きてる意味がない

生の歓びはやはり
他者への思いやり
その内側にこそ息衝くもの

そして
ひとはそれを愛と呼ぶものでしょうか。

だから
共に重ねる
時間が耀くんですね。


古今東西の思想家、作家たちに
云い古されてきた
そんな当たり前のことそれを
理窟抜きに知らしめてくれる作品。

軸足が此処にあれば
それさえ揺るがなければ
それで
世界はどれだけ変われるのでしょう…。


❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎


グローバリズムに背を向け
モンロー主義さえ彷彿とさせる
当代米国大統領就任演説

あの
アメリカ第一主義

アメリカファーストが強調された
内向きの政策に胸が痛みます。













テーマ:心に残る映画 - ジャンル:映画

【 2017/01/29 20:04 】

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Objet


美術の分野
取り分けダダイズム、シュルレアリスムで
多様される
フランス語 Objet

故に英語objectより
ポピュラーな言葉になっているようですが

こちら
唯物論的眼差しで
すべての存在を
区別せず同等に見傚し
ただ美という観念でのみ
対象を見詰める・・・
そんな藝術的概念に繋がる言葉でもありまして。


           *


そして・・・屋内はもとより
ひとの手による創造物でありながら
自然のなかにあって
なお映える彫刻
そうした作品群が
確かに存在しているのもまた
事実のように感じています。

個人的には断然自然派で
大自然のなかにあっては
可能な限り人工的なものを排除したい
一方で
理屈抜きに感性に訴えてくる藝術的美

例えば美しき建築
例えば美しき彫刻

或る卓抜した才能の結晶が
そこで
自然とはベクトルを異にする
美を放っているのを
国内外で幾度も目の当たりにして参りました。


           *


人生は長いようで短いですから(笑)
あらゆる機会を汲み取って
小さなオブジェをも
存分に楽しんで
少しでも豊かに
心地よい時間を重ねてゆきたい
そんなこと思っています。





























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【 2017/01/26 08:30 】

| 絵画/彫刻 | トラックバック(0) |
漱石/“三四郎”だから“それから”〜三島/春の雪〜実篤/愛と死
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ーーわれは我が咎を知る
我が罪は常に我が前にありーー

往時、西欧文学にありがちな
プロトタイプに陥らない女性美彌子が要の
“三四郎”

科学者野々宮とピュアな三四郎の
狭間に揺れるようでいて
その実…。

だから
次なる作が
“それから”
だったんですよね。

美彌子のなかには
方や実篤“愛と死”の夏子をも求める
漱石が生きていて

その先に
三島“春の雪”の聡子
最期の選択があっても
おかしくはない訳で…



人間的複雑さを濃やかに切り取り
そこに
穣さ、深さを内包させて魅せる。

偉大なる作品の匠さは
こんなところにも
息衝いているんですね…。

























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【 2017/01/25 02:44 】

| 文学~小説/詩/名言 | トラックバック(0) |
軽井沢〜雪の別れ
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北陸新幹線の車内チャイム堪りません。

10秒足らずの短い旋律で
泣きそうになってアブナイ笑




今日は
雪の軽井沢。
雪と云えば

“雪の別れ”
こんな詞(うた)あったんですね

別々にしか生きてゆけないこと って
あるんですよね



けれどね。

結果なんかじゃないかなって。

めぐり逢えた
それだけで
いいって

あとは
しあわせ願うだけ

思うように生きられなくても
それが特段不幸な訳でなく

むしろ
そんな人生って
意外に多いのかもしれません。

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【 2017/01/23 17:49 】

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志摩の風に抱かれて
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伊勢、志摩となれば
やはり神話の国なイメージ
よって日本最古の歴史(神話)書
“古事記”に想いが至る訳ですが…

もう1300年余りも前のお話
けれど、いえ、だからこそ
日本以前の
大和のこころが息衝く世界なんですね。

この国 固有の
自然観、歴史観
と申しましょうか。

諸外国に向けて編まれた
正史“日本書紀”に比して
内向きに用いられたこの書ならば
かつての優れた国学者本居宣長に
古代日本人の心情が最も溢るる書と
言わしめたのも
納得の一冊(3巻)であります。

20世紀の代表的歴史家トゥインビーが
ティーンエイジャーのうちに
民族神話を学ばない民は例外なく滅んで来た
といったニュアンスのことを記していましたけれど
精神性で云えば
強ち外れてもいないのかと
教育はやはり大切ということでしょうか。

古事記に
納められている
あの
古き日本のこころが
肌で感じられる
愛しき地
それが此処
伊勢、志摩なんですね。

風光明媚な
海と入り組んだ半島と
そして静かなる山とに
囲まれた此の場所で
凜と冷えた風に吹かれる
ただそれだけの
それだけのことですのに
指先まで深く
心地よく満たされ行く感覚

その理由のひとつは
こうしたところにあるんですね
きっと。






















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【 2017/01/20 22:28 】

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Today's bathtime☆


ロクシタンローズで癒されて
ペンハリガンでサラツヤに
香りに包まれてのバスローブ
至福の時間です💕



























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【 2017/01/17 20:37 】

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・・・知的構想力へ
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知を
環境適応のための
学びとするなら

ある限界を超えた状況下では

(そうした画一的教育では)与え難い
知性のより高度の方式
知的構想力を形成すべくチカラが
求められるんですね…。



























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【 2017/01/16 18:24 】

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夕陽を見送りながら〜紡がれた時間…織り成された記憶
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ひととひとの絆は
重ねる時間が
紡ぎ出すもの

大切な存在
友人
恋人
そして
家族とは
その時間に織り成された
“記憶”そのもの
なんですよね。

掛け替えのない
記憶を
しっかりと胸に育めるひとは
それを糧に

ときに
武器にしながら

どんなさなかにも
強く生きてゆける

それほどに
重ねた時間
歴史には
重みがある

昏れなずむ夕景のなかで
そんなことを
感じています。













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【 2017/01/14 16:57 】

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人生は夢(La Vie est un songe)〜胡蝶の夢〜ワーズワース〜ペトラルカ…


英国の歴史のなかでも取り分け
理性的色彩を帯びるオーガスタン時代
それは文化面での独立期でもありました。

藝術分野ではイタリア、フランスに追随する状況にありながら
政治は、名誉革命により絶対王政から議会制へ
一方で学術団体ロイヤル・ソサエティが名声を高めつつある
当にその最中

感性に訴えたティルソやロペの一歩先をゆき
理性に呼び掛けたのは
スペインは、カルデロンの“人生は夢”

こちらコラールでの上演から始まった作品ですが
その完成度の高さは演劇を
(哲学的)造形芸術まで高めたとされる
由緒ある作でもあります。

緻密な思考性で
装飾的技法を駆使し
詩的、絵画的ファクタをふんだんに取り込みながら
思索的文脈を繰り広げる世界観は
ダイレクトに理性に語りかけてくる…
まさにバロック文体の典型。

この戯曲が意図するのは
儘、タイトルの“人生は夢”
それは
ある意味(キリスト教的)達観であり
荘子の“胡蝶の夢”であります。

ですがこのように
透徹した眼差しで生を見詰めた
偉大なる思想家、詩人、作家は
東西を通じて
けして少なくない
というより寧ろ言い古されてきた感さえあるほど。

名立たる処、思いつくだけでも
18世紀ワーズワースにキーツ
16世紀シェイクスピア、モンテーニュ
15世紀ダ・ヴィンチ
14世紀ペトラルカ
BCではアリストテレス
東は、先の荘子
そして仏陀
ウパニシャッドにさえ記され・・・。
(表現はさまざまですが)
彼らが言わんとしていること
是、生のひとつの普遍的側面とも謂えましょう。

人生は夢

そう
実は、
瞳に映るものが真実ではないんですね

すべては
胸の中の

”想い”に帰する。


        * 


以下はキーツ“Endymion”からの抜粋
(私訳ですが)

ーー心に美しき夢
それは日毎に増す
永遠なる歓び
 
安息の木蔭
楽しい夢に包まれた眠り
健やかさ
穏やかさを与え続ける

いかなる失意の底にあっても
陰鬱な日々が続いたとしても
益することがなく
闇に飲み込まれようと

朝を迎えるたびに
美は大地に繋ぎ
人々は野辺の花飾りを編む
 
何があろうと
闇の帳(とばり)から私達を救い出す
 
それは、天から降り注ぎ
涸れることのないしあわせの泉
 
月も
詩の情熱も
無限の灯りも
ひとたび夢舞い降りたなら
やがてそれらは
精神を引き立てる光となって
私たちを照らし続ける
ーー













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【 2017/01/13 21:55 】

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あなたの
その胸の痛み
すべて
引き受けることができるなら





























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【 2017/01/11 17:39 】

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あなたに会う旅
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いくつもトンネル抜けてきた
もしも終着駅があるとするなら
それはいつのことだろう

〜あなたに会う旅/松任谷由実

























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【 2017/01/10 21:55 】

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枯寂の空
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時に帰休庵
時に観潮楼主人
こと鷗外

あ、そう云ってしまえば
“鷗外”も雅号でしたけれど。

4年余りのドイツへの研究留学で
医学研究に纏わる多くの業績をあげながら
一方で原書で名立たる小説、思想書を
読み進めたという理知のひと。
その後、陸軍軍医総監という
軍医最高峰を極めた鷗外ですが
その作品群を見渡すなら
彼の文学的人間的教養はやはり
漢文学で培われていらっしゃるゃよう…

津和野時代から身につけられたというその素養に
如何なる彼の生(知識、思索、経験)が
降り積ろうと
帝室博物館総長に任命された日に
記したのはあの漢詩でありましたし。


文学は、自己の問題を
端的にテーマにし得る
選れて有効な藝術結え

文学は多く
問題を含むんですね…。

ですが
鷗外のTheseが
如実に示しているように

問題は文学ではない。

文学は確かに問題を含みますが
それ以外のものも
あまりに
あまりに豊かなるものですから。

だれよりそれを知る文学者
鷗外だからこそ
レッシングを愛したんですよね

利他的個人主義、或いは折中主義か
文学的領略か

理論か実践か
鷗外が揺れた季節に。



結果、あの“興津”に始まり“抽斎”を迎える
“歴史家”的道を歩み始めた

資料に積み上げられ
検証し再構成される登場人物たち

それは
没我的集合主義
運命への信頼と

魂の深淵が、生を揺さぶる自己肯定
個人主義

トルストイにも見紛うほどのひと鷗外が
その両極に振れ
狭間に惑う
それほどに
捕捉し難い人間存在。

最大の敵 枯寂の空は、
果たして敵だったのか

人間的なるものを見つめ
人間性を救済せんとし
歴史を超越する眼差し
調和のとれた人生観への
歩みにも映ります。

其処で彼から学んだことのひとつ
それは

自律的世界秩序のなかで
かの歴史の桎梏と同じくらいに脅威なのは
そうした秩序や規制に耳を澄まそうせずに
徒に思量し我に固執し
本能や衝動が表に現れてきてしまう
そうした姿勢への戒めを
失ってしまうことの恐さだと云うことでありました。











✳︎たぶん
あの三嶋の憂国も
突き詰めるなら…

意図したところは
此処だったように私的には感じてます。



































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【 2017/01/09 21:29 】

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ソリチュードの美学
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“孤独”

この言葉には
何処かしら淋しさが
含まれているようで
“loneliness”的印象 拭えません。
(ドイツ語の“einsam”もそれに近しいのかと)

そう致しますと
“solitude”
こちらは、"solo"が語源となっていることからも
解るように
”1人(単独)”をメインに据えた言葉でしょうか。

結え
“loneliness”から
淋しさを取り払ったポジティブな意味合いの孤独を
内包せし言葉
それが“ solitude”
と云えなくもない訳で。

そんな
solitudeに
私は
ひとりを愉しむ
穣さを
感じるんです。



(昨年末12/19の記事
鷗外“阿部一族”の先に
にて触れましたけれど)
周りに流されないで
生きるためにも。

社会に於いて
或いは組織の中で
協調性は必要に違いありません。

しかし、時に
迎合に失せず
“孤高”に闘わねばならないこと
あるようにも感じてきました。



ソリチュードの美しさを
知るひとだけが
乗り越えられる壁
あるのかもしれません…。
























テーマ:つぶやき - ジャンル:日記

【 2017/01/08 00:42 】

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映画 ブルックリン


人生を豊かにするものは
仕事でしょうか

愛でしょうか



故郷はひとつだけでしょうか

(真なる)愛はひとつだけでしょうか






































テーマ:つぶやき - ジャンル:日記

【 2017/01/07 04:00 】

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ホワイトクリスマスローズ 冬薔薇


お庭のクリスマスローズたち
いつも乍ら
俯き加減に咲く姿が
可憐で
愛らしく・・・

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優しい冬の陽の光を
受けて
窓辺の冬薔薇が
元気をくれる

ちいさな
ちいさな
しあわせ時間が
流れます・・・。




































テーマ:クリスマスローズ - ジャンル:趣味・実用

【 2017/01/06 10:36 】

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NewOrderさんお薦めの“La migliore offerta”〜鑑定眼、審美眼そして慧眼
何があろうと
あなたを愛してるー

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2013年制作のイタリア映画
英題は、“ The Best Offer”

我が愛する“ニュー・シネマ・パラダイス”の
ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品です。

余韻を響かせる
エンディングは至高。

主人公が
天才的な鑑定眼を武器に
世界中の美術品を仕切るオークショニアであることと

贋作は、必ず痕跡を遺す
(その痕跡はひとつの真実でもある訳で)
といった科白

この辺りが伏線。
大切なことへの示唆を含んで…。




プラハは
それは
美しい街ですけれど
スメタナの交響詩のひとつ
“ヴルタヴァ”の哀愁流るるモルダウ
その象徴の地でもあるんですね。

(真実は
心の琴線にダイレクトに訴え
理屈を越えた
真実と言う名の共通言語によって
時に
真実だけが
真実を呼びよせる
私は
そんなふーに信じているのですが。)

そして
"Night and Day"は実在した…


彼は待つ…。


そこにある彼の想いと

Automatonの放つ哀しみ

それだけは
紛れもなく本物

故、待ち続ける彼こそが
ひりひりと今を生きている
よって
過去の遺物の対極にあるのかもしれません。



















テーマ:気になる映画 - ジャンル:映画

【 2017/01/04 03:05 】

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ファンタジーに戯れて…
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綺麗な夕映えを迎えた頃
思いもかけず時間ができたので
ふいに
行っちゃいました
ディズニーシー💕







時に
夢に遊ぶっていいですね✨

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量子コンピュータ
実現化?
凄い‼︎



































テーマ:街の風景 - ジャンル:写真

【 2017/01/02 23:04 】

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ようこそ✨


明けましておめでとうございます🎍

エストリルのクリスマスローズへ
遊びに来て下さったみなさま

どうか
みなさまにとられまして
素敵なこといっぱいの
素晴らしい2017 年になられますように…。

紗希





















テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記

【 2017/01/01 10:55 】

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