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漱石/“三四郎”だから“それから”〜三島/春の雪〜実篤/愛と死
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ーーわれは我が咎を知る
我が罪は常に我が前にありーー

往時、西欧文学にありがちな
プロトタイプに陥らない女性美彌子が要の
“三四郎”

科学者野々宮とピュアな三四郎の
狭間に揺れるようでいて
その実…。

だから
次なる作が
“それから”
だったんですよね。

美彌子のなかには
方や実篤“愛と死”の夏子をも求める
漱石が生きていて

その先に
三島“春の雪”の聡子
最期の選択があっても
おかしくはない訳で…



人間的複雑さを濃やかに切り取り
そこに
穣さ、深さを内包させて魅せる。

偉大なる作品の匠さは
こんなところにも
息衝いているんですね…。

























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テーマ:つぶやき - ジャンル:日記

【 2017/01/25 02:44 】

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