時間*fragmentation Ⅷ
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そこで
思想史を紐解いてみると
やはり何かしら見えてくるもの
あるんですね・・・。


時間の流れを表してきた
その伝統的形象としては
大きく分けて二通りあったようです。

そのひとつは
ギリシアの民が愛した
永遠の円環運動です。

こちら文字通り
自然の円環性を見詰め続けたもの。

いまひとつは
キリスト教の終末論的世界観に基かれた
起点(創造)と終点(終末)を備えた
謂わば上昇せる直線運動です。

両者の長い思想論争の結果
(先の記事に記したように)直線的進歩史観
即ち現代の私達の心情的理解に根ざした時間意識である
不可逆的時間といった観念へと
導かれてきたんですよね。

ですので
ニュートンの絶対時間に収斂された
近世の時間意識とて
そもそもは
その無限性の存在根拠を神のうちに
見出だしていたということなんですね。

結果、ギリシア的円環から
直線化された時間

ですが・・・。

















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テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2017/06/12 12:07 】

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