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若山牧水/別離 Ⅱ~自然より感受する安慰の念
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ひとの心には
消し去ることのできない寂寥が棲んでいる
と記していた若山牧水.

安房の渚に重ねて彼が見つめ続けた寂寥.

そこには
命の本質が息衝いていたように感じています。
と申しますのは、
哀しみの背後に
ある種の憧憬を含んだ美を感じてならないから
そう、自然の神秘を感じることから得られる
”いのちの有限性への痛切な自覚”
だけが齎すことのできる或る耀きにも似て。


大自然が備えし永劫
光、雨、波、風といったその脈動が育む
無窮なる
旅という名の自然は
淋しさに耐えるさすらいびとを
唯一包み込んでくれる空間なのかもしれません。












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テーマ:つぶやき - ジャンル:日記

【 2018/02/06 12:29 】

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