FC2ブログ
自然は真実を語るものでしょうか Ⅰ
DSC_0021_20150924153238a64.jpg

シラーは詩人であるまえに
徹底的な美学者であったようです。

”カリアス書簡”に記された芸術論に始まり
カント美学の影響を色濃く受けた”優美と尊厳”で
美の理想に迫りました。

そしてその最終章になる美学的論文は
文藝世界を対象にしたものでありながら
藝術全般にも通じる部分を含む
普遍的理念を内包したものであったのかと。

理念の受容
静かな創造的生命
独自の法則による存在
内的必然性、
自己自身との永遠の統一を愛すること・・・
このようにひとがひととしてあるべきスタンスを

自由な心
純真性や無限性の観念を備えたナイーブ文芸と
ありのままを理想へと高めんが為
理念に裏打ちされたゼンチメンターリッシュ文芸という
ふたつの視点を交錯させながら論じた作品でありました。










関連記事
スポンサーサイト



テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記

【 2015/09/26 00:30 】

| 文学~小説/詩/名言 | トラックバック(0) |
トラックバック
トラックバックURL
http://saki2000.blog.fc2.com/tb.php/1022-bbbce716
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |