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ひとはなぜ~  Ⅰ


evolutionary biology
所謂進化生物学の範疇に数えられるという
自然選択や生物進化を遺伝子中心の視点で解明しようと試みられた
英国の動物行動学者リチャード・ドーキンス氏が1976に発表した書
”The Selfish Gene”というひとつの opinion 。
過去記事において少し触れていますが・・・)
この”The Selfish Gene”=利己的遺伝子は
社会通念としてある倫理上の利己主義とは一線を画しており
あくまで”進化的利己主義”のメタファであったんですよね。
即ち、此処では行為者の意図は一切考慮されず
個体が取る行動が齎す結果のみに着目して
分類される概念でありました。

要は、一見利他主義に映る行動であっても
それが実質的に自己の成功率を高めているのであれば、
”姿を変えた利己主義”と捉えるという立場であり
遺伝子選択論者たちは、
選択や淘汰は、個体でなく遺伝子に対して働くもの
という考え方をお持ちのようなんですね。

個人的には
遺伝子中心のこのスタンスは
極シンプルな
個体の行動上の評価としか受け止めていません。

何れにしても
遺伝子抜きに人間行動は語れないのかもしれませんが
それ以上に人間は
社会や文化の影響を受ける社会的動物なんですよね。

人間の利他行為が
社会的評価に直結する現実をも踏まえるなら
それを適応的行動として捉え
社会選択説も併せ考えるに至ります故

この角度からも
ひとはなぜ生きるのか
という
究極的命題のその解
輪郭は見えるような気がするんです。











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【 2015/10/21 00:06 】

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