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レッシングの先に~金星そして・・・三日月
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レッシングを読み終えたのは
既に明け方近くで
ふと空を見上げると
南東の低空に耀く明けの明星
そしてその僅か下方左手に
月齢28を数える今にも消え入りそうな
薄い三日月・・・。

柔らかな大自然の光。

ですが
寂寥を成す蒼空に映える
金星の束の間の
あまりに束の間の
瞬きは
惑星の並びを思わせもします。

金星や水星は
夜明け前の東の空低くか
或いは
トゥワイライト西の低空に浮かぶのみ。
地球の内側を公転しているので
当然と言って仕舞えばそれまでなのですが
地球からは真夜中に
決して見えることがないんですね。
ほんの僅かな時間だけ姿を見せてくれる星たちの
あの時を愛おしむような光のとき
それはまた
胸に留め置きたい有り様でもあります・・・。



         *



レッシングの著作は
文学と視覚(造形)芸術
それぞれの限界を
ヴェルギリウス叙事詩とラオコオン群像を
主なるモデルとして考察した
比較論の古典でありまして

継起的展開せる文学に比し
後者を複数視点を同時に導き出すことに成功した
含蓄ある瞬間の選択と看做すんです。
そしてその瞬間は
鑑賞者の想像力に強く深く働きかける
と・・・。
そうした絵画性を見詰め続けた
レッシングの議論は
メディウムの峻別にまで及ぶ
極めて美学的な言説でありました。


















※済みません。雲が多く
一デジを用意している間に隠れてしまいました(涙














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テーマ:芸術・心・癒し - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2016/02/07 14:22 】

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