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tie down~ドストエフスキーがくれたもの
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ドストエフスキーの作品群が
提起したもののひとつに
西欧精神の基盤とも謂える
実は協定にしか過ぎない文化を
絶対視してしまうことが招いた
西洋文明負の遺産への問題意識がありましたけれど。

超道徳的とも謂える世界観が描かれた一部空間
それは既に無意識を扱うロマン主義を超え
東洋原理に顕れた万象肯定の立場にも通じる世界観。
そこは、秩序もその矛盾も
さらには無秩序さえも踏まえた上で
ひとつの合理性が形成された次元とも云えましょう。

すべての外的事象は
内なる事象に還元されゆくものですが
その際、原衝動をも否定しないという
原初性の洗礼を受けることこそが
救済への道であるとした考えがひとつあります。

対立や分裂を止揚せんとする原理が見出すものは
相対性は相対としてそのまま認め
その上で絶対化してしまう精神的態度であります。

現実を否定しきれないところでは
自身の固定的視点を一旦離れ

改めて見詰め直す必要は
あるということなんですよね・・・。





















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【 2016/03/20 02:27 】

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