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ホイジンガ〜中世の秋 I
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ーー世界がまだ若く
5世紀ほどもまえの頃には
人生の出来事は
今よりももっとクリアな輪郭線をもっていた。

哀しみと歓び
幸不幸の間の隔たり
(中略)

そこには
直接性、絶対性がまだ失われてはいなかったーー




こうして始まる
“中世の秋”
その第1章
烈しい生活の基調

まみえるのは
美わしの 時の葬列
中世社会のページェント

ですが
ホイジンガは
終生をもって
歴史法則に否定的立場にあった

何故なら
徹頭徹尾、
一貫して変わらない
論理や概念の明晰性への
要求があったから。

その上で
歴史における
合理的要素の役割を
評価してゆく…
ヒューマ二スト的合理的精神を
継承した人物らしく。

そして
歴史に働く非合理的要素を
どう合理的に捉えるか
に心を砕く

そんなホイジンガが
到達した
文化形態論を眺むるなら

彼が芸術的直感による
非合理主義者でなかったことだけは
よく伝わっても参ります。















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【 2016/09/27 19:50 】

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