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映画“コッポラの胡蝶の夢 II〜哀しみの在り処
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永遠の愛を込めてー

言葉は一葉でも
カタチも角度も様々。

取り分け
男性のそれと女性のそれは
別物のように思えて来ました…。

ー私が一生をかけた仕事は未完
その上彼女まで失ってしまった
人生は“無“ー

生涯の研究テーマの完成をみれば
人生は無でないのが
男性の人生かもしれません。
女性はそれを感じ取るから
だから身を引く

一方で
愛を失えば仕事がどうあれ
無と感じるのが……。


            *


作品終盤で
“研究の完成”の代償が彼女の命と気付き
別れを決意しますけれど
これは
もう愛以前
倫理かな…と。
なぜなら
たぶん相手が誰であっても
命を重んじるだろうから。

(彼女はただ彼の賭していること
その役に立ちたいだけで…)
まして
ー君の死を見守るより
若くて美しかった君
再び美しくなる君を失う方がいいー

こんなに哀しい愛の言葉があるでしょうか。

ふたりの愛は
それぞれに真実の愛には
違いないものでしょう。

けれど
その間には
埋められない溝が横たわっている

すれ違う想い

それが

胡蝶の夢が如く
3本目の薔薇
あの場所で
初めて埋まる
裏を返せば
あの場所でしか
互いに埋まらないのかもしれません。














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テーマ:心に残る映画 - ジャンル:映画

【 2017/02/18 10:15 】

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