贅沢な時間 Ⅲ~哀しみの先にみえるもの
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奥多摩の清流沿い
初夏の夏木立が並ぶ小道のなかに

溶け込むように立つ古民家は
せせらぎ美術館。

樹齢数百年を数えるという
欅の柱その漆黒の肌
ずっしりとした松の梁
漆喰の白い壁
重厚な囲炉裏
大樹に勝るとも劣らない安寧を与える大きな石。

痛みのなかにあればこそ
伝わってくるものがある

この安堵感
この安らぎは
なんだろう・・・
懐の深さに涙が溢れる

時を重ねるとは
こういうことなのかもしれない。

それぞれのものが
それぞれの立場で
それぞれの場所に
それぞれの稠密さを
日毎に増しながら

内部から
言葉にならない
優しさを立ち昇らせ
存在感を備えてゆく。

そして
丁寧に描かれた
瑞々しい筆致の
絵画を迎え入れる美しい器となる。

絵画のなかの情景
空気が香る
人物が動く
愛が鼓動する

またひとつ
掛け替えのない
調和の美
融合の美
に出会った。

贅沢な時間だけが
せせらぎとともに
時を刻む場所。

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【 2017/07/03 08:57 】

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