時間*fragmentation ⅩⅠ
IMG_3035_20170613125050a3b.jpg

此処で現象回帰を
時間の回帰と読み替えたと解釈するならば

また、
彼の"瞬間と永遠"を見落としさえしなければ
ニーチェは理解しやすくなるんですね。
そして、ハイデガーの考え方の様に
永劫回帰思想を
肯定方式に至らせた経緯もみえてまいります。

時に歴史学の利害を語ってもみたニーチェ
そんな彼は、

未来に向けて行動し
過去も同時に引き受け肯定する
即ち瞬間として存在できるひとこそ
過去と未来の対立的結合をみ、その瞬間
そこに円環的時間をなす
とも語っていました。

こちらまさに
永遠は瞬間にあるという
ニーチェの”時間への止揚”であり
彼は自己超克を此処に求めたんですね。


ニーチェが絶えず想いを巡らせたギリシアの
天球の円環的循行こそ完全な均一運動とした限りで
時間と円環を結びつけた
アリストテレスの時間論にも似ています。













関連記事
スポンサーサイト

テーマ:つぶやき - ジャンル:日記

【 2017/06/15 21:35 】

| 哲学 | トラックバック(0) |
トラックバック
トラックバックURL
http://saki2000.blog.fc2.com/tb.php/1673-1d1b72b0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |