時間*fragmentation ⅩⅣ~独断的見解に陥らないために
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そうなりますと
ラッセルが言うところの
自己中心的特殊規定。
こちら、カントの直観の形式をさらに徹底化させた
時間の観念的性格を端的に表したものと謂えましょう。

空間は等方的。
時間は非等方的。

さらには、現在の記憶
に表されたベルグソンの時間論の危うさ

そこに照準を合わせたかのような
フッサールの 時間講義
その感覚与件
客観的時間構成への考察

こちらは、分かり易く言えば
今の意識を
絶対に変容されていない
原印象に関連させようとするもので
記憶や想像でない
知覚を通じた直接的印象
対象化された原意識の今を
時間構成の原点にしようとしたものでありました。

さらに読み解くなら
彼の理論は
寧ろ、絶対的意識流の自己時間化(自我の働きで構成)
として捉えようとした
自我論に近しいんですね。

突き詰めれば
今を基点とする時間への意識は
自我が機能するもっとも根源的形態です結え

生き生きとした現在
を実感するためには
客観的時間のみならず
内的時間を包括するのもまた必然でありましょう。















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【 2017/06/19 12:46 】

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