失われし時を求めて~ホテルザッハーのトルテ~至上のしあわせ 接吻へ
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ザッハートルテ
香高いチョコレートに包まれたそれを
口に含んで広がるのは
”失われし時を求めて”のマドレーヌが呼び覚ます”幼少期”ならぬ
ウィーンは、ホテルザッハーだ。

さらに
ウィーン版アールヌーボー
ユーゲントシュティールは凄まじい。

ウィーン分離派の結成

19世紀末の藝術運動
美と生活の融合。

ー藝術の課題は時代の課題ー

オットーワーグナーの言葉も刺さる。

月桂樹のドームを冠する
分離派会館
効果的にゴールドを配した
その建築物に

眠る
ベートーベンフリーズ。

第2楽章の
黄金の戦士は
苦悩を突き抜けて歓喜に至るという
そんな
強さの象徴を描き出すクリムトの
最終楽章は、矢張り
恋人たち(接吻)

彼らの願った自由の息衝く地であり

マーラー自らの第九が流れた場所でもある。

そして
クリムト黄金様式の背後に潜む想い
そう
真なるクリムトが棲む場所。

彼に続く銀のシーレも
”一流の野蛮人”ココシュカも
其処に魅せられた?

東洋を巧みに取り入れたクリムト

けれど
美の極みは
何れも重なるようだ

その
あらゆる融合の先に在るもの

恐らく
それが愛だ。






























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【 2017/06/29 17:31 】

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