文学*美観の永続性
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文學の特質のひとつに
その普遍性があります。
なぜなら文学は知識でなく
情緒に愬えるものだから。

それは、洋の東西を問わず
太古から気の遠くなるような時を超えて
共通する感情であります。

愛しさ
歓び
哀しみ
淋しさ
怒り
痛み…。

美学上の学説である
“美観の永続性”は
そうした実態を鑑みますと
至極自然な理論と言えるんですね。

ですが、それは
やはり豊かなる人間性によって紡ぎ出されねば
成立しないものでもあるんですよね…。


それが仮に
文脈に接したその時の
刹那的個性的エモーションであったとしても
後に、回想さえすれば
変わらずに甦り湧き上がってくる類いのものですし。

不滅の情感を含む書は
時空をものともしない
普遍性を備えるということなんですね。

思想に変遷はあっても
人間がもつ
基本的情緒はさして変わらない。

此れが
文学が成り立つ所以とも謂えましょう。




























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【 2017/07/24 17:19 】

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