無用の用~老子/荘子~ダ・ヴィンチ~日本の美意識
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”有の以って利を為すは、
無の以って用を為せばなり”
と謂う老子。

(器に)生み出される空間は、
一見、”無”の世界
ですが実は、
この空間にこそ
意味があるというお話なんですね。

こちら洋の東西を問わず

日本の藝術文化における
余白の美

ダ・ヴィンチの言葉
”Simplicity is the ultimate sophistication.”

或いは、
語らい、音楽のなかに置かれる”間”
などにも通底する思想だと思っています。

こうした、
空白に見出す美学は
未完の美、延いては滅びの美学に通じゆく
古典を愛する者には夙に
馴染の深い美意識とも謂えましょう。

そして
”人は皆有用の用を知るも、無用の用を知る莫きなり”
と謂う 荘子。

一見、無用に見えるものにこそ
真なる意味があるということ

実益、実学など実感しやすいものでなく
(ともすれば、見落としがちで)瞳には映らない
ほんとうに大切なものに
思いの致せる人間であるために

究極の洗練
”豊かさの在り処”
空白が醸す、余韻、余情に想いを寄せる
(そしてそれは時に開放感さえ呼び寄せます)
そんな生き方を心掛けています・・。


























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【 2017/07/27 08:28 】

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