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ほんとうに大切なものへ
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無の概念に
優位を与える東洋思想

例えば老子
その純粋(絶対)無という概念。

ここでの有は
あくまで無の自己限定として生じるもので
謂わば
無の有限化
結え、その本質となれば
結局、無に他ならない
といった解釈がひとつあり
西洋哲学に照らすなら
ニヒリズムにも見紛う見方と謂えなくもありません。
けれど
有限世界の虚しさに
気付きを与えることによって得られる
現実世界の価値への懐疑こそが
根源にある無を知らしめ
それが寧ろ
生の価値の回復に向かわせる
そうした思考法に繋げることもできるんですね。

世俗などに捉われない
(社会的に重きを置かれ取り沙汰されるものより
ともすれば見過ごされがちなもの)
目には見えないもののなかの
ほんとうに〝大切なもの〟に思いを致し
現実肯定に転化する
こうした思想性を美しいと思います。






































































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テーマ:文明・文化&思想 - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2018/06/27 18:11 】

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