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或るひとつの幸福論


”清貧の思想”は中野孝次以前から
西行、長明、兼好、芭蕉、良寛等々
多くの文人たちが追及し続けてきた
日本文化の伝統とも云える概念ですが

一方でかつての
ドイツの思想家クロコフが著した
”贅沢の思想”
こちら、贅沢は人間にとっての必要不可欠なものを超える自由の象徴と訴え
労働による新商品の生産が絶えず求めらる
そうした日常…
その先の虚しさを指摘するものであって

一見対照的な標題のようでいて
いずれも根底には心への回帰が重奏低音のように流れています。

人間の魂や生命そのものへ充足
閑暇を楽しむ心など所謂”真の贅沢”が
精神の解放、自由の確保に担保されるという見方に従うなら
それは、生活態度(思考)によってしか図れないということでありましょうか。




































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【 2020/09/17 10:19 】

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