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神奈川近代文学館 Ⅱ~本の香り
本好きの方なら
共感して下さる方もいらっしゃるかと
思うのですが・・・



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書物の魅力は
著作の内容だけに留まらない・・・

”パケ買い”という言葉から伝わるそれも
ひとつの文化かと思われるのですが
書籍で顕わすなら
其の思い溢るる装丁,
重要な要素
かと。

文庫本の手軽さも好きですが・・

例えば初版本
そに漂うは
”書物のルーツ”とも云えるもの・・。

また
あのしっとりとした情趣
を含んだ手触りだったり
書物特有の紙やインクの匂いであったり
古書独特の香りであったり・・
そこでは
心の原風景にも似た
豊かにも温もりある
一種の”安寧”が呼吸しているようで。

心地よい緊張感を含んだ美術館の
凛とした空間とはまた違った
文学館に在る
柔らかな星霜を湛える佇まいに
秘史揺らめく情感・・。

幼い頃から
父の書斎を好み
絵本を携えては
法律書に没頭する父の視野に
辛うじて入らないいつもの場所に
ちょこんと座り
ひとりファンタジーに戯れた
あの時の理由とも
幾分かは似ているかもしれません。

文学館しかり
図書館しかり
古書街しかり・・
とにかく
たくさんの書物のなかに
身を置くだけで
何故か
こころ落ち着くという
極めて
シンプルな人間ですので(笑

・・・そう
本の香り・・・。

音楽の齎すそれに勝るとも劣らない
香りの癒し効果
侮れません(笑
ミュージックセラピー(therapy)
アロマセラピーへのシェア拡大に思いを致せば
説明は不要かと・・・
プルーストが現代を生きていたなら
必ずや共感してくれるであろう
(あ、フランス語でテラピー(therapie)とか云われそう(笑)
香りの文化健在です^^

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そして
学生時代
初めてこの文学館を訪れた時の企画展のテーマは
白樺派
其処で出会った
有島武郎・・・。

















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テーマ:ひとりごと - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2013/04/14 07:38 】

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