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作品の記憶~カノーバ/」フラーリ聖堂/ベネツィア~ヴィーナスの誕生/ウフィツ美術館/フィレンツエ
遠い記憶
DSC_0451.jpg

あの日出逢った
忘れられない作品・・・
胸に刻印されたimpression
ですが
記憶を辿り寄せるなら
その多くは
ひとつの独立したそれとして蘇ってくるものではないようです・・。
例を挙げれば枚挙に暇なく、
ほんの一例として
カノーヴァの記念碑
一目で魅了された大理石のピラミッド
こちら
アドリア海に浮かぶベネツィアの教会で邂逅したものです
迷路のような水路を縫うように進むゴンドラに揺られ
歴史を刻む石畳の細い通りを左右に潜り抜けて
漸く辿り着いた
サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂
あの清らかに厳かな緊張感に相俟って
想起されてくるものなんですね・・・

そして
例えばボッティチェッリのヴィーナスの誕生
ここでヴィーナスがとる立ち姿は
古典時代のローマ大理石の彫像にも似て・・・
こちらローマからのTreno Alta Velocità SpA
ユーロスターから降り立ち
ひとたび市街地へ入るや
イタリア中世の雰囲気をそのまま残す
brickカラー(Terracotta)に統一されたフィレンツェの街並み
花の聖母教会の屋根を眺めながら
アルノ川沿いの散策・・・
ヴェッキオ橋を渡ってすぐのウフィツィ美術館
その道程の空間イメージまでも伴って
胸に湧き上がってきます・・・。

ルーブルしかりオルセーしかり
メトロポリタン、テートギャラリー
プラド、バーゼルに故宮、ソフィア芸術センター・・・
小さな美術館ならば尚更です
インスタレーション的と申しますか
私が意識の奥深くで
つい、トータル的包括的に
受け止め感覚的感性的にココロに
沈静させているがゆえのことでしょうか

都市の無機的スペースに在るそれ
アルプスの豊かな緑に佇むそれ
国内外を問わずその作品が
どんなフレームに
どのように展示されていたかだけでなく
周囲にどんな広がりを持ち
どんな雰囲気に包まれていたかなど
インスタレーション性のなかで
脳裏に収められているといっても
過言ではないかもしれません・・・。

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これは美術に限らず
音楽でも文学でも・・・
また
レストランでもカフェでも
お料理やお茶を
器で戴くその先
情感、詩情さえ含めて味わうといった
こうした
細やかなfeelingを大切にしたいと思っています・・。
















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テーマ:芸術・心・癒し - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2013/06/13 10:31 】

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