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アラン/幸福論~恋愛/芸術~アラン/幸福論
音楽
絵画
人間洞察
そして恋も
大切なのは自身の感覚
自分の感性でどう受け止めるかという一点に帰結せられるもの

ここに他者は考慮されない
他者は審判者ではない


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こちらはアランの書から溢れくる姿勢ですが
アランと謂えば”幸福論”
幸福論と謂えば
他にヒルティ、ラッセルときて三大幸福論なんて言われ方もしています
ですが
取り分け彼の幸福論
彼の理論には
批判もなければ
説得もありません
そこには
穏やかにも優しい”諒解”が息衝くのみ・・・
そして
読むものに
精神の自立と自由を
渡してくれる・・
恰もバトンのように。

周囲への気遣いで行き場を失くしそうな
あの頃の私にとりまして
自身を取り戻せた
救いの書物のひとつでありました。

どんな場面であろうと
何処に所属しようと
どんな時であっても
私たちは
心の内だけは勇気を持って自由に
自立的に人生を創り出せるもの・・・
アランは私の耳元にそう囁いているように感じました
そして
そうあること
そうあるように諦めないことを
”幸福”と呼ぶのかと・・・。

木洩れ陽のもとでの
読書は
いつの時も
言葉が光に溶けて
きらきらとココロに散りばめられ
時間の経過とともに
滲透してきます・・・。

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※アランの誕生は、日本で謂えば明治維新
彼の生きたフランスはナポレオン3世に拠る王政の時代です。
同じ年アメリカではリンカーンが暗殺され
プロシア(ドイツ)ではビスマルクが活躍していました
ここまさに現代への胎動期と謂えましょう。

そうしたなかフランスでは
あの革命が良かったのか悪かったのか
王党派、革命派、ボナパリストとそれぞれのスタンスで争う結え
政治体制も激動の時代です。
この間大よそ100年
アランはそんなフランスの試行錯誤期を生き抜いた思想家でした・・・。







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テーマ:文明・文化&思想 - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2013/08/22 15:01 】

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