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日本文学の馨る街~逗子 Ⅰ~川端康成/たんぽぽ
本当の淋しさを知ってみると
    ひとの淋しさには限りのないことを知ります


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刻々と表情を変える海
一瞬たりとも留まることなく
果てしのないように広がる海色から

そっと掬い取った
水色・・・。

瞳に映るでなく
こころに投影せられしものこそ
精神を揺さぶるとした
偉大なる芸術家
そして作家たち

そのひとり
川端康成
逗子のこの海岸に響く潮騒を胸に
執筆したであろう作品
絶筆ともなった”たんぽぽ”
それは・・・

救いのないような哀しみに襲われても
それでも尚
生きてゆかねばならない
遣る瀬無さ・・・

どんなに伝えたい想いがあっても
その言葉を
届ける手立てはどこにもない・・
やり場のない
どうしようもない
せつなさが描き出された作品です。

川端自身の手で
断ち切った”時間”によって
未完の作となっています・・・。

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ーー何でもない想い出話を
    ただ何気なくするのが
      愛の習わしではないでしょうかーー












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テーマ:海のある風景 - ジャンル:写真

【 2013/09/03 18:20 】

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