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旅の途中に~ジャコメッティ&エッシャー&岩成達也そしてキリコへ
春の息吹が聴こえ
可愛らしい少女たちも
花咲く野辺で
自然のテイアラに戯れる
そんな季節がやってきました・・・



ーージャコメッティとエッシャーと岩成達也
この三者の「対象に寄る方法論」の近さについてーー
メッセージを下さった
縦横無尽に思索を愉しむあなたへ


おっしゃること解るような気が致します
あくまで私見ですが
彼らに通底する何かがあるとするなら
それは”到達不能”な解への
無限の運動
それをエネルギーにした
弛まぬ創作活動そのプロセスそのものが
作品となった藝術

そして
その原点は
他のどこでもなく
自身の内部から湧きあがる
tenacity的チカラ
といったところでしょうか・・・。


そして

古代都市に佇む幻想的な郷愁感と
孤独を含む静謐で覆われた
キリコ
形而上絵画ともされるーー彼の後半の画業についてーー

その評価は分かれるところで
ごめんなさい
私にも分かりません
ただ
作品はひとたび作者の手を離れたら
あとは鑑賞者の受け止め方に委ねられるもので
ようは、対峙する者がどう受け止めるか
ということなんですよね^^

ドイツ浪漫派と接し
表現主義に触れ
そして
ニーチェ哲学と邂逅したキリコ

そこで
ツァラストラが彼に与えたもの。

それが
シュルレアリスムとの決別であり
ラファエロやルーベンスといった
古典への回帰であったようにも感じるんですね・・

と申しますのは
キリコが残した書”エブドメロス”に
その答えが見え隠れしているようで。

プルーストがあのように言葉に還元していったそれを
キリコは絵画に凝縮させていったものでしょうか

時間の果て

音を持たない空間
この世界のすべてが
無というベールの下に沈潜し
地上に残されたのは
彼の画上に描かれたるもの
そして
そこに息衝く
空なる心・・・。









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テーマ:芸術・心・癒し - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2014/03/22 09:27 】

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