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世界でたったひとつの芸術作品~生存の美学/フーコー~ギリシア/ローマ哲学
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フーコーの云う
生存の美学


彼は或る時から
古代ギリシア、ローマの哲学と
対話を始めました

そうした日々のなかで
彼が見詰めたもの・・・




後期のフーコー
自分の人生を
”世界でたったひとつの芸術作品にする”
そうした生き方


実存主義的現象学が支配する思想原野から哲学を始めたフーコーでしたが
そもそも実存なる概念は
解放の論理に基いているようなところがあって
時に主体的に生きることへのサポートにも
なるものなんですよね

ひとは自ら人間になるとしたヤスパースに
どこかしら通じるところのある
フーコーの”生存の美学”は
ヘーゲル的弁証法が基盤になっていますが
決して歴史フレーム内の運動ではありません。

彼の目指した解放はそのまま
自身を受け入れることであり
”自分”らしくあろうとする意志でもありました。

芸術は決して”芸術家たち”の特権でなく
日々の暮らし
その思考や行為の中心にあるからこそ
耀くような処
あるのかなって・・・。



科学的な知の領域と
感性のバランスを丁寧に保ちながら
”生”を自ら創造してゆく生き方
美しいと想います・・・。












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テーマ:思うこと - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2014/07/21 14:46 】

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