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アポロ的/ディオニソス的~ニーチェ/善悪の彼岸~ヘーゲル


今日のレセプションで
改めて想いました・・・。

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例えば
ニーチェが遺した概念
アポロ的なもの
そして
ディオニソス的なもの

こちら後に
ニーチェ本人によって
運命の理論へと導かれてしまうのですが
そもそも
ソクラテス以前のギリシア文明では
ディオニソス的な
不定型なチカラへの志向が優位にあった時代なんですよね
それが
”あらゆる概念や事物の明確化”を目指す
アポロ的哲学・文化が興隆し
西洋世界を支配してゆくようになる
ですので
西洋史はディオニソス的なものがアポロ的なものによって
後退させられる歴史であるとしたのが
ニーチェ”善悪の彼岸”だったんですね。

ワーグナーあたりから
古典回帰
ディオニソス的なものの復古が始まる訳ですが
何より
ニーチェ自身の反哲学的哲学そのものも
そうではなかったかと思っています・・・

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ここで・・・
一見、相反する二つの立場
それがぶつかりあうことでアウフヘーベンしてゆく
といったような捉え方のできる
熟慮に客観性・寛容性を備えたフレッキシブルな視点を備えていること
それは人文、社会科学研究の
新たなる展開に求められる
研究の細分化克服に
また
各分野の知見や方法論を取り入れた
学際的
時に学融合的共同研究推進に不可欠な
(器の)”大きさ”なのかと。

この”大きさ”
実りの期待値以前に
歓びも運んでくるようで
共に在って・・・
楽しくて仕方ありません(笑














































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【 2014/09/06 20:05 】

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