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哀しみのセルフィッシュ・ジーン Ⅲ~地球の静止する日/アルジェの戦い/いのちの戦場 アルジェリア/馬謖
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ともすれば見過ごされがちなのが
国家の枠組み
その指揮命令系統の中で動かなければならない
加害者側兵士らの心の痛み。

激しい市街戦も然ることながら
民族解放戦線(FLN)にとってもっとも過酷だったのが
山岳地帯での戦いだったと言われています。

それを描いたのが
映画”いのちの戦場 アルジェリア1959”でした。

こちらは加害国フランスが
制作国になっています。

          *

原題 ”L'ENNEMI INTIME”
が示すのは

”内なる敵”

彼らの苦悩を
想像させるに余りある
この言葉の重さに
自身の思考も沈潜してゆきます。

          *

本作品には
戦闘シーンは殆ど描かれていません
そこ在るのは
”戦争に理性的判断を奪れ、駒にしか成り得ない兵士たち”
彼らの人間性を如何に奪い、壊して行くか。

戦争の悲劇に、終わりはないようです。

同じフランス領の
チュニジアやモロッコは比較的早く独立を認められていました。
(歴史に if は、ありえませんが)もし、アルジェリア領サハラに
あのような"資源"さえなければ
あれほどの夥しい数の死者を出すこともなかった。

          *

現在の紛争と同じ構図がここにもあったんですね。












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【 2015/01/31 07:30 】

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