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キルケゴールの知的誠実
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キルケゴールの哲学上の敵対者はヘーゲルだったようですが
議論の仕方で謂えば
彼はもう
ヘーゲルそのまま
なんですよね

ヘーゲルもキルケゴールも弁証法を立てている以上
否定が基本です結え。

ただ否定の先に宥和を置くヘーゲルと
ソクラテスの否定術に習い了解不能の域に持ち込む
彼とでは・・・確かな相違はあります。

彼が
不可能性のなかで
理想を求めて思考的模索を重ねることは
知的誠実と謂えるものでしょう。
ですが、結果として
その誠実さが
自己弁護の楯になってしまっていたとしたら
それを思惟そのものの不誠実さと捉えるか否か
此処は
分かれるところかもしれません。






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テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

【 2015/05/20 17:20 】

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